相柳
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そうりゅう
中国神話に登場する四罪の一柱である共工の眷族である怪物。
中国神話に登場する怪物。中国語ではシャンリォウ(Xiangliu)と呼ぶ。
四罪の1柱である共工に仕える九つの人間の頭を持つ大蛇で、九つの頭で山のものを食い尽くし、これの通った後は体から溢れ出た毒水によって大地が穢され沼沢地に変わり果ててどんな生き物も住めなくなってしまったとされる。また、その血は非常に生臭いらしい。
伝説上の帝王・堯が天帝であった時代に時の帝である禹が地上の洪水を収めた後に出現して地上を荒らし回ったとされており、困り果てた人々の為に禹によって討伐されるが、体から流れ出る血で周囲の土地が汚染され、農作物が育たず、人も住めなくなってしまったという。
- 日本では“そうよく”と誤読されているが、その理由は当時の絵巻物や書籍の製作に参考にされていた類書での書体が原因らしい。
- 人間の顔という特徴が気持ち悪いせいか、創作ではヘビの頭になっていることが多い。
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【怪物×誘惑】水面下で蠢く悪意に見初められる〜毒龍・相柳編〜
【あらすじ】 地上で頻発する毒沼の出現に対応していた男は、毒沼の主であろう女に声をかけられた…かと思いきや、親の仇を見たかのような顔でいきなり襲い掛かられてしまって…? 【キャラ紹介】 ・相柳 →破壊神・共工配下の毒龍。主人である共工のことはお姉様と呼び慕う百合娘でもある。地上の各地に毒沼を出現させては、人々を苦しめていた。一度は天界軍に敗れたものの、彼らから無事に逃げおおせ、再び悪事を働いていた。不死身男のことは、容赦なくブチ殺していい存在だと考えている(お姉様を誑かした等の理由で)。くすぐり攻撃には滅法弱い。1,132文字pixiv小説作品