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相馬勇紀

そうまゆうき

東京都調布市出身のプロサッカー選手。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。日本代表。中村屋創業者相馬愛蔵・相馬黒光夫妻の玄孫。妻はフリーアナウンサーの森山るり。
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概要編集

1997年2月25日生まれ。

三菱養和SCユースから早稲田大学スポーツ科学部に進学(同期に小島亨介、冨田康平、岡田優希)。3年次には関東大学サッカーリーグ戦の2部でアシスト王に輝いた。2018年5月、2019年シーズンより名古屋グランパスへの加入が内定した。その後、特別指定選手として選手登録された。2018年8月11日、鹿島アントラーズ戦でデビューすると初アシストを記録。8月15日、第22節の横浜F・マリノス戦では2試合連続アシストで勝利に貢献した。11月6日、第28節(台風の影響での延期分)のセレッソ大阪戦ではJ1リーグ初得点を決めて勝利に貢献した。

2019年に名古屋に正式加入。2月23日に行われた開幕戦のサガン鳥栖戦で途中出場でプロデビューを果たし、同試合でゴールを記録。

2019年8月、鹿島アントラーズに期限付き移籍で加入8月10日、第22節の横浜F・マリノス戦で移籍後初出場を果たした。

2020年1月、名古屋グランパスに期限付き移籍から復帰。シーズン序盤は出場機会が限られたが、金崎夢生の負傷などもあり、後半戦は主力として活躍。

2023年1月20日、ポルトガル1部・プリメイラ・リーガのカーザ・ピアACに期限付き移籍することが発表された。1月29日、第18節CDサンタ・クララ戦に62分から出場し、75分には直接フリーキックを決め先制。その後追いつかれるも、アディショナルタイムに相馬のCKから味方が頭で合わせて勝ち越し弾をアシストし、この日1G1Aとチームの勝利に大きく貢献した。シーズン終了後、期限付き移籍を2024年6月30日まで延長することが発表された。

2024年7月11日、カーザ・ピアACでの期限付き移籍満了に伴い、名古屋グランパスへ復帰した。

2024年、夏の移籍期間の7月23日にFC町田ゼルビアへ完全移籍で加入した。

日本代表

2019年6月、トゥーロン国際大会に臨むU-22日本代表に選出された。大会では、3試合1得点の活躍でチームの準優勝に貢献し、大会ベストイレブンに選ばれた。

2019年12月にはEAFF E-1サッカー選手権2019に出場する日本代表に初選出され、12月10日の中国戦で代表初出場。

2021年6月22日、東京オリンピックに向けたU-24日本代表に選出された。7月、南アフリカ戦では地元・調布の味の素スタジアムで試合を行ったため、五輪での凱旋となった[19]。

2022年7月19日、EAFF E-1サッカー選手権2022初戦の香港戦(FIFAランキング145位)で直接FKによる代表初ゴールを含む2ゴールを決めた。同年7月27日、韓国戦(FIFAランキング28位)で先制ゴールと2点目のアシストを決め、3ゴール2アシストの活躍で大会MVPと得点王に輝き、カタールW杯出場への望みを繋いだ。

2022年11月1日、2022カタールW杯に臨む日本代表に選出された。W杯前最後のテストマッチとなったカナダ戦では得点を挙げ、本大会でも活躍が期待されたが、出場は第2戦目のコスタリカ戦のみとなった。

2023年6月15日のエルサルバドル戦で右サイドバックとして途中出場すると、高精度のクロスで古橋亨梧にアシストした。

2023年6月20日、ペルー戦では後半16分から右サイドバックとして出場した。

人物編集

2021年8月28日、フリーアナウンサーである森山るりとの結婚を発表。

関連タグ編集

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