概要
江戸時代に有名な俳人である与謝蕪村によって描かれた『蕪村妖怪絵巻』にある妖怪。
山城の駒のわたり(京都の木津川)に現れたとされ『頭部が真桑瓜そのものの武士』と、とてもユニークな妖怪画が描かれるのみで、それ以上の説明は無い。
日本では古い時代から人気の甘味として栽培されていたメロンの一種である、真桑瓜の見た目の面白さから創作された妖怪であるといわれる。
尚、現れたとされる山城は当時のマクワウリの名産地である。
余談
西洋では熟し過ぎた西瓜から浮かび上がる、血管のような筋から“名前に『メロン』と付く植物は吸血鬼になる”との伝承が生じた。
関連タグ
ご当地キャラ/マスコット/ゆるキャラ:上記の情報から、これに該当する可能性が高い。
豆腐小僧:上記の通りならば、同系列に当たる。