神代ゆい

かみしろゆい

神代ゆいとは、『獣神ライガー』のキャラクター。

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プロフィール

善神アーガマの末裔であり、神代まいの双子の姉。

青髪のロングストレートで、服装はピンクのワンピースに白いニーソックスを履いており、スタイルもいい正統派美少女。

活発なまいと異なり、淑やかな性格をしているが、リアクションがオーバーなため『ぶりっ子』と言われることもしばしば。

兄弟はまいの他にも、兄が一人いたが、赤ん坊の頃に何者かに拉致されて行方不明だった。行方不明の兄は中盤でリュウ・ドルクだったことが判明する。

ドラゴ帝国の侵攻を察知して、まいと共に北海道へ赴き、大牙剣と出会い、その後はまいと一緒に大牙家に居候して剣と行動を共にする。

妹のまいよりも巫女としての素養が高く、しばしばトランス状態に陥り、その度に重要な予言を残した。またトランス状態のゆいが剣に迫る場面もあった。

温和で優しいが、第12話では祖父が死んだことを受け入れられない剣を正気に戻すべく平手打ちをして叱咤したり、第17話では神の出自ではないことを気にするダンゴに平手打ちをして冷静にさせたり、いざというときは平手打ちで相手の目を覚まさせるなど、手が出るときは手が出る気丈さを持っている。

前述のように万人向けする外見と性格なのだが、料理は壊滅的に下手(投稿パロディーでも掲載される)。

中盤では、神の神殿に安置された腕輪を用い、まいと力を合わせて重戦馬べガルーダを召喚し、ライガーを支援する。

ドラゴの聖杯からの啓示により邪神ドラゴを復活させる鍵だと劇中終盤に判明し、その過酷な運命から自分を呪うこともあった。

剣やまいの奮闘もむなしく、結局ゆいはドラゴ帝国に捕まり、女帝ザーラに洗脳されて操られ、邪神ドラゴを復活させてしまう。その後、ドラゴの体内に埋め込まれていたが、ドルクの捨て身による攻撃で、ドラゴから解放されて、剣たちの元に戻った。

戦い終結後、剣はまいと結ばれ、ゆいは人間形態になったミニナイトに懐かれていた。

両親は既に鬼籍に入っているらしく、終結後は冴子の下で暮らすらしい。

清純派な外見だが、アニメディアの付録や記事では露出度の高い姿を披露していて、お色気ヒロインの面も持つ。
放映開始から、剣がゆいとまいどちらとくっつくかがファンの間でたびたび議論されていていた。キャラ人気はまいより正統派ヒロインタイプのゆいが上でゆいの幸せを願うファンが多かったことや、トランス状態でゆいが剣に迫ったりする場面があるなどしたことから、大半のファンからゆいが剣と結ばれると予想されていて、アニメディアの読者投稿コーナーでは剣とゆいのカップリングイラストもたびたび投稿されていた。しかし、終盤にそれが覆されて、多くのファン（特にゆいのファン）を失意のどん底に突き落とした。