データ
概要
プロボクサーから警察官になった異色の経歴の持ち主。
人物像(原作)
優しく明るい性格で常に前向き。喜怒哀楽を全身で表現するタイプ。
趣味は模型作り(プロ級)とスイーツ店巡り。
ボクサー時代のきつい減量生活の反動で食に対する執着は強い。
経歴
6歳の時に目の前で暴漢により両親が射殺され、またその直後に駆けつけた警察官によって犯人も射殺されてしまう。そのため何故両親が殺されたのか理由は不明のままとなる。
児童養護施設を経てボクシングジムを経営している棟方彬の家に引き取られ、棟方彬の孫娘である棟方ゆづるとは兄妹のようにして育つ。
クルーザー級プロボクサー(棟方ジム所属)としてデビュー。当時のリングネームはミクラス一號。
恵まれた体格、天性の動体視力など素質に恵まれながらもその優しい性格が災いして無冠だった。
そんな中、彼の本質を見ぬいた香椎秀樹(後のNPS隊長)にスカウトされ、警察官を目指す。
警視庁には「資格経歴等の評定」という制度(過去の秀でた経歴を採点に加えるというもの)で採用され、警察学校入校を経て機動隊に所属、その後は警察庁刑事局へ異動し新設された特殊急襲捜査班(NPS)の一員となる。
突入第一班(通称『突1』)所属で、危険な状況でも真っ先に突入する役割を担う。
警察官となってからはボクシングだけでなく様々な格闘技を身に付けている他、応急処置の知識もある。
しかし過去のトラウマの影響で銃の取り扱いは苦手(警察学校の射撃訓練の後は吐いていた程)で、射撃の成績は悪い。
特徴
彼の大きな手は香椎秀樹いわく「邪気をはらう拳」とされ、棟方いわく「相手を倒すのではなく、守るための拳」であるという。
犯人も含めすべての命を守るという信念を持ち、犯罪者を生きて「確保する」というNPSの信条の体現者でもある。
ドラマ版
テレビドラマでは向井理氏が演じた。
年齢は29歳。
父親は病死、母親は生存し定食屋を経営している。
(なお両親が射殺されたのは棟方ゆづるになっている。)
※詳しくは親記事S-最後の警官-に記載されていますので、そちらを参照願います。
誕生日
ドラマ設定では8月9日。
関連イラスト
神御蔵一號に関するイラストを紹介してください。