祥鳳(アズールレーン)
しょうほう
「一生を賭けても、うちが指揮官を守るんや!」
CV:河野ひろみ
艦船擬人化シューティング・ゲーム「アズールレーン」に登場するキャラクター。
イラストは兔爷(Mzt)が担当。レアリティはレア。
中国語版における初期設定での名称は「鹞」。雀鹰(ハイタカ)の別名であり、チュウヒを意味する「白腹鹞」やチュウヒ属の他の猛禽類の中国語表記にもこの字が含まれている。
ハイタカは小型、チュウヒは中型の鳥であり、ともにすらりとしつつも若干まるみを帯びている。この辺が彼女に対応する字として選ばれた理由かもしれない。
京言葉のようなもの(いわゆる似非関西弁)を話す。ログイン時には記事冒頭の意気込みを語るなど、指揮官に対する献身的な態度が目立つ艦艇。
ヴァンパイアと違い、年齢は見た目通りであり大人ではない。子ども扱いされることを好ましく思わず、大人に近づくことにこだわっているが、指揮官への好感度が高まると共に余裕と自信を得、拘りによる束縛から解放されていく。
自身をさして幸が薄い、運がちょっと悪い、と評するが勝利時の台詞では「幸運の神さん」がついている、ので勝つのは当然だと言う。
戦闘において展開する艦載機は「シキガミ」とのこと。
あずき色を基調とした和装と、黒灰色の洋装のデザインが統合された衣服をまとう。
改造すると、そで周りに特に顕著な変化が顕れ、草と蝶、そして鳳凰の首があしらわれた柄となる。
未改造時は「支援空母」スキルのみを持つ。自身の航空攻撃時に前衛艦隊のHPを回復できる。
ユニコーンと同じスキルだが、レアリティの違いによる燃費、装備スロットによる役割の違いから、実際の性能は別物となっている。
二隻の「支援空母」による大幅な回復や、改造後に習得する「制空支援」での強化、祥鳳が苦手とする対空のフォローと、両者の特性が丁度一致する関係にあるため、ユニコーンと共に編成するのも良い。
改造により解放されるのは「制空支援」。航空攻撃後、8秒間自身以外の航空母艦の航空値を上昇させるスキルである。
戦闘機を装備できるユニコーンは対空に秀でており、爆撃機を装備できる祥鳳は高い攻撃性能を発揮できる。改造後は航空攻撃力と装填の値が上回るため、アタッカーとヒーラーを両立させた個性的な空母となる。
祥鳳…元ネタの航空母艦。
祥鳳改(アズールレーン)…改装後の姿。
赤城(アズールレーン)加賀(アズールレーン)...「姉さん」達。
瑞鳳(アズールレーン)…同型の潜水母艦を改装した船が元ネタのKAN-SEN。
ゲーム内では瑞鳳型となっており、姉妹艦扱いではない模様。
艦船通信では祥鳳の方が瑞鳳が手作りみたらし団子をねだるなど、相変わらずの幼さを見せた。
そりゃ大人になることを急がないとは言っていたけどさあ…