秘密法人デスメイカー
ひみつほうじんですめいかー
SNSでバズってしまった話題作、とうとう連載化!
人間のヒーロー作品が大好きで、そんな存在にぶっ殺されることに憧れるデュアルホーン。夢を叶えるべく人間界にやってきたがヒーローはおらず、自分で創ることにしたらヤバい怪人が次々生まれて…!?
死と興奮に詳しい鬼才・鰻田まあちが贈る、濁り切った世界観。悪の組織ブラックコメディ!
- デュアルホーン
人間界のヒーロー作品が大好きで、そんな存在にぶっ殺されること に憧れ、怪人界からやって来た双角怪人。
しかし、人間界にやって来たは良いものの、ヒーロー作品はフィクションでありヒーローは存在しないことを知り、野望は破綻してしまう。(しかも死ぬ気で来たため片道切符)
だが、しんとちゃんの「ヒーローがいないのなら、自分で生み出せばいいのでは?(要約)」という助言を受け、怪人作りに勤しむことになる。
ヒーロー作品を見ながら致すのが日課。
- しんと
宗教法人デスメイカーの幹部。
デュアルホーンのことは「教祖さま」と呼ぶ。
本人曰く、長いことデュアルホーンと暮らしてきたという。
しかし、実際は… 。
本名は山本輝々星降夜。
- ハエオムライス
記念すべきデスメイ怪人第1号。
頭部がオムライスとハエが混ざり合った姿をしている。
デュアルホーンが怪人を作り出す際に連想した(してしまった)今日の夕飯の「オムライス」と周囲を飛び回っていた「ハエ」、そして「カッコいいやつ」という念から誕生した。(デュアルホーン曰く、「SSR確定ガチャで一番要らないキャラをピンポイントで引いた気分」)
こんな成りだが、品行方正で家事全般をこなす事ができ、人間態は怪人態からは想像出来ない程のイケメンである。
しかし、ハエが混ざってしまっているのでデュアルホーンがトイレに行く時に体が勝手に動くし美少女が○○を食うのを見たがる。
うんこマンって呼び方も気に入ってしまった。
ちなみに口の中にはチキンライスが入っている。
なおXでは、実際にハエオムライスを再現して作った人がいる 。
- ケルベガス
デスメイ怪人第2号。
ハエオムライスの作るカレーに飽きたデュアルホーンが、カレーの処理要員として生み出した。
デザインはしんとちゃんが考案。
胴体に巨大な犬の頭(両肩にも犬の頭があり、申し訳程度のケルベロス要素)、頭の上にスロットマシンがついている何ともアレな見た目の怪人。
人間態はマーチングバンド風の衣装を着た美少女(記事メイン画像)。
スロットが揃わないと変身できない。回す時の掛け声は「リールチェンジャー!」
- パスフィン
デスメイ怪人第3号。自称愛称はひつぎ
産み癖がついてしまったデュアルホーンが産んだ怪人の種だが、羽化不全なのかすぐには生まれなかった。(ちなみにデュアルホーンは「丁度明日燃えるゴミの日だから捨ててこい(意訳)」と言い、ハエオムライスとケルベガスを戦慄せしめていた)
そのまま種を箱に入れていると、夜になって誕生した。
見た目は棺の真ん中に目玉と頭にスピーカーが付いて、手足が生えている怪人。
人間態は左目の隠れた修道女風の衣装を着た、巨乳の美女。履いてない。
初登場の第3話では退魔師と対決することになり、この世で最も効果的な自己防衛手段を披露する。