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種田山頭火

たねださんとうか

俳人(1882年12月-1940年10月)。あるいは『文豪ストレイドッグス』、『文豪とアルケミスト』の登場人物。
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曖昧さ回避

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概要

本名は種田正一。

山口県防府市出身。

10歳の時に母親が自宅の井戸に飛び込んでしまう。そのことが生涯のトラウマとなってしまう。

現在の山口県立山口高校→早稲田大学に進むも、神経衰弱という精神病を患い、退学を余儀なくされる。


俳句そのものは10代半ばの頃からたしなんでいたが、荻原井泉水という人が主催する俳句サークルに参加してから本格的にのめり込むようになっていく。


愛媛県松山市でこの世を去った。


ただこの人の生涯は、実はかなりファンキーでハチャメチャで支離滅裂だった。

「無駄に無駄を重ねたような一生だった、それに酒をたえず注いで、そこから句が生まれたような一生だった」

――と、山頭火自身が晩年の日誌に綴るほど。


山頭火」という名は、師である荻原井泉水の「井泉水」に倣い、納音から取ったものである。

ただ、師が生まれの納音を由来しているのに対し、山頭火は語感により選択したとされる。

種田山頭火の生まれの納音は「楊柳木(ようりゅうぼく)」である。


作風

その作は「自由律俳句」と呼ばれる、「“五七五”の調律」「季語の必要」「『なり』『や』『かな』等の“切れ句”の仕様」などの俳句の体裁を、敢えて破りながらも俳句であろうとするもの。

山頭火が代表とされるが、その祖は彼の師である荻原井泉水に行きつく。

同門の尾崎放哉が“静”とされるのに対し、山頭火は“動”と評される。


代表作

  • まつすぐな道でさみしい
  • 分け入つても 分け入つても 青い山
  • 音はしぐれか
  • ほうたる ほうたる なんでもないよ
  • あるけばかつこう いそげばかつこう

……など


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山頭火 らーめん山頭火


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