格の違い、分かって頂けたかしらァ?
少しでも思い上がった態度とったら、ブッ飛ばすわよ❤︎
概要
CV:百々麻子
作中に登場する異能者の自治組織・裏会を取り仕切る最高幹部・十二人会第三客の座に就いている。
人物
龍仙境という特殊な土地の出身で、見た目・言動は若々しい美女であるが300年以上は生きている(扇七郎によると、彼女に年齢を聞いてはいけないらしい。)。性格はいい加減だが人望やカリスマ性があり、周囲からは慕われている。
長年生きているからか、扇兄弟の父扇二蔵とは嘗て「風神」「雷神」の異名で暴れ回っていたらしく、同じ十二人会の第二客・鬼童院ぬらとも50年の付き合いで、彼女が心を開いている数少ない人物。また、十二人会第六客・銀魅霞玄の妻とも仲が良い。
一方で第四客の冥安の事はその劣悪な人格から嫌っており仲は良くない。
能力
龍仙境の力の影響により、統合型の妖混じりで巨大な龍に化けることが出来る。当然力も完全に制御しており、完全変化すると空中から雷を落とし、七郎曰く「普通の人間なら妖気にあてられただけで死ぬ」とのこと。
事実、正守のことは一方的に叩きのめしており、裏会内どころか作中でも屈指の実力者。
作中の動向
初登場は十二人会の会合にて。会議後に正守の札を掠め取ろうとする形でちょっかいを出していた。
その後は暫く名前が判明しなかったが、夢路が殺された後の会合で札を自ら破壊し、裏会を外から立て直すために脱退する際に名前が判明した。
裏会が総帥・逢海日永に乗っ取られたことを受けた正守に七郎を通じて会い、戦闘では叩きのめす。
竜姫
「ま… 頑張った方かしらね。」
正守
「俺は… あんたと話をしたくて来たんだ…」
「俺の力など不要と言うなら、それでもいい…」
「裏会を… 救ってくれ…」
竜姫
「やだ… 墨村君、思ったより素直なのね。」
「ごめん、見直した。元々、墨村君にはこっちから声かけるつもりだったの。」
「今晩、メンバー召集あるから… あんたもいらっしゃい」
しかし、正守の思いを聞いて協力を決意し、以降は裏会奪還組のリーダー格として指揮を執る。
裏会奪還後は、ぬらを説得するで裏会のトップに就任させているが、咒宝といった洗脳されていた幹部を全員シメて尽力させているらしく、実質的なトップとして活動している模様。また、正守には間時守からの助言を受けて「ヤング層の取り込み」を命じているらしい。