概要
竜破壊の剣士-バスター・ブレイダーとは光属性・戦士族の融合モンスター。
カード効果
融合・効果モンスター
星８/光属性/戦士族/攻2800/守2500
「バスター・ブレイダー」＋ドラゴン族モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1)：このカードは直接攻撃できない。
(2)：このカードの攻撃力・守備力は、相手のフィールド・墓地のドラゴン族モンスターの数×１０００アップする。
(3)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのドラゴン族モンスターは守備表示になり、相手はドラゴン族モンスターの効果を発動できない。
(4)：このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
解説
第9期の第7弾となる「BREAKERS OF SHADOW」において登場した、レベル8・光属性・戦士族の融合モンスター。攻撃力2800・守備力2500。
バスター・ブレイダー直系の融合モンスターであり、同系統での切り札でもある。
見た目は白い鎧を纏ったバスター・ブレイダーと言った感じであり、このカードの融合素材の指定、破壊剣士の伴竜の存在やその進化個体の破壊蛮竜-バスター・ドラゴンの色からバスター・ブレイダーが伴竜やバスター・ドラゴンと融合した姿と思われる。実際にバスター・ブレイダー専用の融合魔法カード「破壊剣士融合」のイラストの状況からも推察できる。
ドラゴン族を戦闘破壊する事に特化しており、あらゆるドラゴン族を弱体化させ、そのモンスターごと相手を叩き斬る。ただし、直接攻撃できないというデメリットがある上、ドラゴン族以外のモンスターが相手ではその力を発揮できない。破壊蛮竜-バスター・ドラゴンの種族をドラゴン族へ変更する効果やDNA改造手術などでサポートする必要がある。また、自分もしくはP効果でフィールドのモンスター1体をドラゴン族にする降竜の魔術師も採用の余地がある。
開き直ってスキルドレイン等で効果を無効化すれば攻撃力2800のアタッカーにもなるが、あまりお勧めできない。何気ないが光属性なのでオネストに対応している。
デッキ構築する場合、このカードと同じくバスター・ブレイダーを融合素材とする超魔導剣士-ブラック・パラディンが存在するが、あちらは魔法使い族と言う事もあり、ブラック・マジシャンをメインとした構築のデッキに採用されやすい傾向にある。その為、バスター・ブレイダーに特化した独自のデッキの切り札としての活躍が見込める。
ネット上での扱い
ドラゴン族だ！！
ドラゴン族だろう！？
なあ ドラゴン族だろうおまえ
ライフ置いてけ！！ なあ！！！
概要にある通り、運用するにはバスター・ドラゴンと組み合わせるのが最も効果的である。
しかし敵を強制的にドラゴン族に変更、効果を全無効化して超パワーでワンキルする様子が
相手にレッテル貼りして無理やりぶったぎるみたいな感じに見えると評判である。
またサポートであり必殺技のカード『破壊剣一閃』も、問答無用で敵モンスターを全除外するというパワーカード。
バスター・ドラゴンの能力をかいくぐっても更なるパワーで圧殺することが出来てしまう。
かくして、どんな相手だろうとドラゴン扱いして有無を言わさず切り倒す狂犬のようなキャラクター性が出来上がってしまったのだった…
関連タグ
「バスター・ブレイダー」を融合素材とする融合モンスター
カード名の右側は融合モンスターのテキストにおける融合素材の表記を挙げる
魔法使い族
- 超魔導剣士－ブラック・パラディン（「ブラック・マジシャン」＋「バスター・ブレイダー」）
戦士族
- 竜破壊の剣士－バスター・ブレイダー（「バスター・ブレイダー」＋ドラゴン族モンスター）
