概要
日本テレビ系列で放送されていたロケバラエティ番組。2013年4月から2015年9月までレギュラー放送されていた。レギュラー放送終了後もおよそ年2~3回のペースで特番が放送されている。
正確なタイトルは「笑神様は突然に…」と最後に「…」が付く。
司会は内村光良。宮川大輔がレギュラー出演。特番では後述の島シリーズに出演する千鳥もレギュラー扱いとなっている。
旅・レジャーなどのロケのVTRを見て、最終的に最も笑いの神が降りた瞬間を決める。
初期は複数のチームが時系列もバラバラで事前に決められたランキング形式で発表されていた。このランキングは番組初期はスタッフが決めていたが、2013年8月から内村が決めるようになった。
2014年6月からはランキングは廃止され、チームごとに1つのVTRにまとめられ、内村(たまに宮川)が気になったところでボタンを押してVTRを止める方式に変更された。この方式は深夜特番「笑神様は真夜中に…」で実験的に行っていた。
朝日放送の「相席食堂」でも同様のシステムがとられている。このシステムは「相席食堂」よりも「笑神様」のほうが先だが、笑神様よりも前に朝日放送の「東西芸人いきなり!2人旅」(MCは東野幸治と勝俣州和)という番組でも使用している。
ゲストは「笑いたいゲスト」としてスタジオに出演するが、ロケ企画にもゲストが参加することがある。
主な企画
鉄道BIG4
宮川がロケに参加する番組の看板企画のひとつ。
中川礼二(中川家)、南田裕介、吉川正洋(ダーリンハニー)、岡安章介(ななめ45°)の4人で構成された「鉄道BIG4」が鉄道で旅をする。後に松井玲奈もレギュラーに加わった。
企画冒頭では宮川が4人(とゲスト)に挨拶をするが、橋の上から列車を眺めているなどの体裁で無視されてしまう。しびれを切らした宮川がBIG4のメンバーにボディアタックをぶちかますというのがお約束となっている。この場面では『タモリ倶楽部』のオープニングでもおなじみ「Short Shorts」が流れる。
2015年4月からはローカルセールス枠に被ってしまい一部地域では放送されないこともあった。
前述のとおり番組の看板企画であったがコロナ禍でロケが出来なくなったことから2020年7月特番からは休止、2023年1月特番から復活した。
千鳥の島シリーズ
メイン画像の元ネタであるもう一つの看板企画。
千鳥のふたりがゲストと共に離島を巡る企画で、いつしかメイン画像のように岸壁あるいは桟橋で話に夢中になっていた大悟が海に落ちるというのが定番になった。この企画でノブの「クセが凄い」というワードが注目され千鳥の躍進に繋がった。
大悟が「ズボンを履くのを忘れて外出してしまった」というエピソードをよくしているが、その話はこのロケ当日での出来事だった。
チームおぎ軍団/スーパーサラリーマン
小木博明(おぎやはぎ)、鈴木拓(ドランクドラゴン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、飯塚悟志(東京03)の4人が参加するアクロバット企画。
元々は単に「チームおぎ軍団」だったが、アスレチックでスーツ姿の鈴木拓が見事な着地を決めた姿を「スーパーサラリーマン」と評したことから鈴木扮するスーパーサラリーマンがバンジージャンプや空中ブランコなどのスーパープレイにスーツ姿で挑戦する企画となった。