概要
首都圏から最もアクセスの良いサーキットでありモータースポーツ文化において重要な役割を担ってきた。
1970年に開業し2輪、4輪問わず多くの国内レースが行われてきた。
また、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイと違ってアマチュアでも手軽に貸し切り走行ができる事から、幅広い層から人気を博している。
※ 富士や鈴鹿はアマチュアへの貸し切り走行や走行会を全く受け付けていないわけではない…が、そのコースの長さから貸し切るととんでもない金額を必要とする。
コース2000
全長2045m(2輪走行時2070m)のコース。
他の大規模サーキットより規模が小さく、コース幅も狭くコーナーはタイトで、選手の技量に大きく左右される。
一方でレースファンからは、白熱した闘いが見られるとして人気のサーキットである。
筑波を速く走る為には運転者の技量もさることながら、マシンのバランスそのものにもに大きく左右される為に多くのメディアでインプレッションに使用されている。
コース1000
全長1039m(2輪走行時995m)のミニサーキット。
2輪と4輪の両方に対応する。
開業時はミニバイク用のコースで「東コース」と呼ばれていたが2001年に全面改修され4輪も走行可能になった。
その他
本コースの最終コーナーのすぐ外側に設置されている、ホームベースのような形の部分がジムカーナ場である。本コースの1コーナーと第2ヘアピンに挟まれるように設置されているオーバルコースは、オートレース選手養成所の専用コースである。
関連項目
チョロQシリーズ:1996年発売の『チョロQ』および1997年発売の『チョロQ2』にコース2000を模した「スペシャルサーキット」が登場。