概要
「壊獣」の共通効果持ちの中ではガメシエルに次いで攻撃力が低く、レベル7の壊獣の中では1番低い数値。
七星の宝刀を使う場合はコストにも使える事と、昆虫族なので共振虫からサーチできる点などからガメシエルとの差別化は簡単にできる。
壊獣カウンターを使用する効果は召喚・特殊召喚された相手モンスターの攻撃・効果を一時的に封じる効果を持つ。
「厄介な制圧効果持ちのモンスターを処理する」という動きの性質上、こちらが展開するタイミングでは既に相手フィールドに陣取ってる為、壊獣カウンターが貯まった状態で相手フィールドに出してしまうと面倒な事になる。
モチーフは大蜘蛛怪獣クモンガと考えられ、相手モンスターを封じる効果はここから来たと思われる。
修飾語の「粘糸」とその名前から粘菌の研究で有名な南方熊楠氏を思わせるが、「クモグス」の英語版での綴りは「Kumongous」なので「クモンガ(Kumonga)」を捻った結果として偶然似てしまっただけと思われる。
カードテキスト
効果モンスター
星7/地属性/昆虫族/攻2400/守2500
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
(3):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(4):相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、
自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。
次のターンの終了時まで、そのモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。