プロフィール
出身 | 静岡県藤枝市 |
---|---|
生年月日 | 2002年2月7日 |
身長 | 187cm |
体重 | 94kg |
投球 | 右投げ |
打撃 | 右打ち |
守備位置 | 遊撃手、三塁手 |
プロ入り | 2019年ドラフト2位 |
経歴 |
|
概要
プロ入り前
駿河総合高校では1年春からベンチ入りし、1年夏には遊撃手のレギュラーの座をつかむ。3年春にU-18日本代表候補合宿へ参加し、紅白戦で奥川恭伸から二塁打を放ったことでプロからの注目を集めたが甲子園に無縁であった。
2019年10月17日に行われたドラフト会議では、オリックス・バファローズから2位指名を受ける。背番号は『24』。
オリックス時代
2020年は新人ながらウエスタン・リーグ全86試合に出場し、打率.220・1本塁打・20打点を記録すると11月3日に一軍初昇格。
同日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦に「8番・遊撃手」でプロ初出場初先発を果たすと第1打席で則本昂大からプロ初打席初安打、11月6日の対北海道日本ハムファイターズ戦では決勝の適時打を放って同期入団の宮城大弥のプロ初勝利を呼び込むなど一軍で5試合に出場し、4安打2打点を記録。
2021年は開幕一軍入りし、3月26日の埼玉西武ライオンズとの開幕戦で球団初の「10代開幕遊撃スタメン」となった。常に打率が2割前半であったり、守備では開幕戦から失点に繋がる失策があったりと攻守に課題がありながら、好調なチームの遊撃手として起用され続け、レギュラーシーズンでは136試合の出場で打率.228・10本塁打・48打点という打撃成績に加え、6月までの71試合で11失策を記録していた守備も7月以降は65試合で6失策と安定し、チームの25年ぶりリーグ優勝に貢献。東京ヤクルトスワローズとの日本シリーズでは6試合で打率.318を記録し[、ポストシーズンでも活躍を見せた。
翌年は打撃不振で出場登録抹消、7月9日のロッテ戦でタイロン・ゲレーロの163km/hの直球が頭部に直撃する事態もあったがヤクルトとの日本シリーズでは第1戦・第2戦連続して2安打を記録。昨年と合わせて日本シリーズ通算11安打を放ち、球団名がオリックスとなった1989年以降ではイチロー、田口壮、小川博文が記録した通算10安打を上回って単独最多に。(この年の7戦目迄に17安打を記録。)
2023年シーズンの終了後にはパ・リーグの遊撃手部門でベストナインを初めて受賞。
11月に開催されたアジアプロ野球チャンピオンシップでは代表メンバーに選出されていたが、左手第4指手根中手関節炎のため出場を辞退した。
(その後2024年3月の欧州代表戦の侍ジャパンに選出、試合に出場した。)
人物
愛称は「ベニー」。これは紅林の「紅」をもじっった。
2023年1月14日放送の『ジョブチューン』(TBSテレビ)に出演した際、番組内の企画で『1分間のキャッチボールの』のギネス世界記録の更新に中野拓夢(阪神)とのペアで挑戦。
55回のタイ記録を計測し、記録更新とはならなかったものの世界記録に認定された。
登場曲は結構変えているが、現在はXJAPANの「紅」、「おジャ魔女カーニバル」を2023年から使用。
また、スランプに陥っていたことから宗佑磨のいたずらで「Dr.スランプアラレちゃん」の「ワイワイワールド」に変えられたり、以後も「オラはにんきもの」などに変えられたりといじられ枠になっている。