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マテリアルの主である「紫天の盟主」

彼女こそ、マテリアルが捜し求めていた「砕け得ぬ闇」なのだ

通り名砕け得ぬ闇
識別名システムU-D(Unbreakable Dark)
固有名ユーリ・エーベルヴァイン
容 姿ユーリユーリby

起動時および、精神が安定している状態では服(紫天装束)は白がベースである。

しかし彼女が興奮状態になると体内の『永遠結晶エグザミア』が稼動。破壊衝動で人格が変わり、暴走モードにまってしまい、破壊の限りをつくす

外見も、服の色のベースが白から赤へと変化する

具体的な役割およびポジション

名前役割(システム面で)ポジション(一家としての位置)
ユーリ駆動炉レヴィと同じ末っ子
ディアーチェ駆動炉の制御実質的な一家の家長
シュテル制御補佐[プランの立案・検討などの知的サポート]一家の母親
レヴィ制御補佐[外敵駆除などの実力行使サポート]一家の末っ子

※名前は「固有名(略称)」で表記

「紫天の書」システム概要

ゲーム中に出てきた「紫天の書」とは

  • ディアーチェが持つ、夜天の魔導書と色以外が酷似した魔導書(制御プログラム)
  • “紫天”の名は『闇から暁へと変わりゆく、紫色の天を織りなすもの』からとられている
  • ユーリを主(紫天の盟主)とする、ディアーチェ・シュテル・レヴィの4基のマテリアル

の位置づけである

「紫天の書」システムの下地となった「システムU-D」

「紫天の書」システムの下地になった「システムU-D(砕け得ぬ闇)」は

『「永遠結晶エグザミア」を核(コア)とする特定魔導力を、無限に生み出し続ける「無限連環機構」』

といわれる永久機関システムである。

このシステムは「夜天の魔導書(闇の書)」の最深部の奥深くに眠っていたシステムで、そのため夜天の書の意思・管制人格もその存在に気がつかなかった。

4人のシステム上での役割

  • 「永遠結晶エグザミア」を体内に持つ「紫天の盟主ユーリ」は自身の力を制御する術(機能)は持っていない。そのため常に暴走の危険がある。彼女がシステムの奥深くで眠り続けたのは、彼女自身がそれを恐れたためである。
  • ディアーチェは自らの力を制御できないユーリに代わり、「紫天の書」を用いてユーリの体内にある「永遠結晶エグザミア」の制御をおこなう。当然、この魔導書(制御プログラム)は彼女しか扱えない。
  • シュテル・レヴィはディアーチェのサポートが役割で、前作で言われていた「『理』のマテリアル(シュテル)」・「『力』のマテリアル(レヴィ)」は彼女達2人がサポートする役割の種類の名称である。

つまり「システムU-D」に制御システムを追加したシステムが『「紫天の書」システム』といっていい。それ故、4人全員が揃わなければ、永久機関システムとして正常に機能しないのだ

※本文では一部(システムU-Dの説明文章)で後記「参考資料」元の文章を引用・参照

キャラクターとしての立ち位置

ポジション表でも記載したが、「システム上での機能」「家族としての立ち位置」とでは多少異なる部分があるが、ここでは後者について述べる

  • 実質、4人のリーダー的存在のディアーチェ
  • ディアーチェの補佐、およびレヴィ・ユーリの面倒(ディアーチェも含むという意見もある)をみるシュテル
  • 素直な末っ子ポジションのレヴィ・ユーリ

と分けることができる。

※ここでレヴィ・ユーリを同ポジションにした理由は下の「公式スピンオフ漫画での4人」を参照

公式スピンオフ漫画での4人

2012年 1月号のコンプエースより、この3人がメインの公式スピンオフ漫画『魔法少女リリカルなのはA's -THE GEARS OF DESTINY- マテリアル娘。』が連載開始され、現在連載中である。

同年 4月号(作中タイトル[Page 4])までは3人だったが、次号(同年 5月号・Page 5)でユーリが登場し、以降は4人の『お馬鹿でポカポカする日常』の日々が描かれている

この作品での4人の立ち位置

基本は「キャラクターとしての立ち位置」と同一だが、レヴィ・ユーリは「同じ末っ子ポジション」がより強調されている。

個々の性格は「レヴィは天真爛漫」「ユーリは人見知りで恥ずかしがり屋」であるが、2人はよく一緒に行動していることが多い。

  • 一緒にお風呂に入る2人[Page 6]
  • 折りたたんだ傘でチャンバラをして、それを指摘するシュテルの言葉に頷く2人[Page 7]
  • てるてる坊主の格好をして、雨の外を走り回る2人[Page 7]

と行動は共にしているシーンがある。勿論、2人ともディアーチェ・シュテルとも一緒にいることもあるが、特に2人での場面では、そのポジションだと思わずにはいられない。

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