聖魔連結王バロディアス

せいまれんけつおうばろでぃあす

『聖魔連結王バロディアス』とは、ディスペクターの1体。

効果

聖魔連結王バロディアス

KGM　光/闇/火文明　コスト8

クリーチャー：ディスペクター/デーモン・コマンド/エンジェル・コマンド　パワー13000

EXライフ（このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く）

T・ブレイカー

多色ではない呪文の効果によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選ばれない。

このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、相手のクリーチャーを1体破壊する。

概要

『キングマスタースタートデッキ ジェンドルのディスペクター』にて登場したディスペクター。

聖魔連結王ドルファディロムの下位ご………もといお試し版。

正直あちらと比較しても見劣りし、スピードアタッカーの有無、呪文関連効果や破壊効果のスケールも小さくなっており、基本的には採用は厳しいだろう。

それでもあちらには無い利点がある為、決して使えないカードではない。

墳墓避けとしての採用は十分アリなので、まったく見かけないという事は無い………のかもしれない。

第1効果は呪文限定のアンタッチャブル効果。

多色呪文には弱い弱点は同じ。こちらはロック効果では無いので影響力は小さいものの、相手の攻撃を止めるG・ストライクには有効。

S・トリガーと異なり唱える必要が無い効果にも対応し、「選ばれない」表記なので、ドルファディロムと異なり攻撃を止められる心配が無い。

第2効果は破壊効果。

あちらの全体除去の方が効果的な場面が多く、灰燼と天門の儀式からのカウンターとしてのパフォーマンスに大きな差がある。

この効果の利点は、ドルファディロムと異なり多色クリーチャーも破壊できる点。

総じて、アンタッチャブル効果とEXライフで、場持ちの良さでドルファディロムを上回っている。

のだが、あちらの頭のおかしい性能の犠牲者と言える。

余談

聖霊王アルカディアスと悪魔神バロムの『連結』ディスペクター。

複雑に連結合成されたドルファディロムと比較して、右半身と左半身のニコイチみたいな合成なので、モチーフの特徴があちらよりも分かりやすい。

関連タグ

ディスペクター

聖魔連結王ドルファディロム