概要
『臨獣拳アクガタ』の有する強力な“臨気”を注入されることで起動する衛兵。
それぞれの解説は以下の通り。
臨機兵
『臨獣拳アクガタ』に鎮座する衛兵。
臨機兵ブトカと臨機兵ワガタクの二種類が存在し、臨獣殿の中枢ほか、臨機兵房と呼ばれる場所に多数が鎮座している。
その実態は強力な“臨気”を注入される事により起動し、感情や知能を持たずに気を吹き込んだ者の命令通りに動くというロボットの様な存在で、製造方法は不明だが、個体ごとに「臨獣拳」がインプットされており、鎧の様に堅い外骨格を持ち、胸部には陰陽魚が描かれているという特徴を持つ。
ちなみに中身は空洞で、落ちこぼれのリンシーが身に着けていたこともある事から、ロボットというよりは、構造自体はゴーレムに近いと思われる。
同型機が大量に存在しており、生者ではない為、強力な攻撃を受けると砕け散ってしまうが、獣人とは違い、起動させた拳士が発動するリンギ『臨気奔流豪天変(りんきほんりゅうごうてんへん)』により巨大化する事が可能となっている。
怒臨機兵
臨機兵が“怒臨気”を注入された事により強化された姿。
体色の一部が通常の臨機兵と異なっており、“怒臨気”を注入した者が発動するリンギ『怒臨気奔流豪天変(どりんきほんりゅうごうてんへん)』を受ける事により巨大化することができる。