演:萩野崇
概要
白石循巡査の上司兼バディの刑事。階級は警部補。『芥』が名字で『忠墨』が名前である。トレンチコートに帽子がトレードマーク。強面だが根はいい人である。いつも福岡の名物アイスブラックモンブランを食べている。実はゲーマーでもある。
白石に対してはオーガマンの書いた部下教育のハウツー本を読みながら接しようとしている。いざという時は「ヒャクトーバン」の着装も可能で技能だけで言えば白石を上回るが、スーツとの相性は悪いようで短時間の活動をするだけでもしばらく後遺症が残るレベルで全身に負担が来てしまう。
戦略性が未熟な白石に的確な指示を飛ばす優秀な指揮官であるが、スーツを一時的に装着した反動でぎっくり腰を患い、留守番する羽目になった事も。
小坂俊がヒャクトーバンを修理する傍らで押川組に与した科学者・小坂準(俊の弟)を尋問する事でユズユズの開発者であった事を白状するように誘導するなど刑事としても優秀。
これにより芋づる式にヒャクトーバンの欠陥(ブラシ付きPCモーター搭載しているため、フレームとの互換性が最悪)や準が反社に与した動機まで判明した(彼はロボット工学では常に兄よりも遥かに優秀な成績を収めており、それを兄に認めてもらいたかったのであるが、俊は兄と科学者としてのプライドから彼の作ったロボットを酷評したせいで本作の事件に繋がったというワケ)。
鬼の芥と呼ばれて恐れられており、なつき(のちの桜田翔子)とバディを組んでいたが、彼女を負傷させた事に負い目を感じていた。
関連タグ
涼村暁…演者が一緒繋がり。こちらは私立探偵。たまにこちらのように声が高くなる。
浅倉威…同じく演者が一緒繋がり。こちらは凶悪犯罪者。普段の声色はこちら寄り。