「死んだ奴に愛されるより、生きてる奴に憎まれる方がずっといいじゃねえかよっ!!」
概要
本作の主人公。「黒腕の死神」の異名を持つ賞金稼ぎで、S0級犯罪者。賞金額は9億6千万ニート。既に何人も殺しているギャングのボス(キンクロ)が8000ニートであることを考えると破格の値が掛けられている。
死者の指輪を捜して大陸を放浪している凄腕の剣豪で、銀のロングコートをたなびかせチェーンソー型の大剣を引っ提げている青年。
年齢は22歳、11月20日生まれのAO型。身長190.2㎝、体重102㎏。体格の割には体重が重めだがこれは後述の鎧のせい。
性格は次回作の主人公・黒崎一護とよく比較されることがあるが、お人好しな一護に比べると直情的でやや冷酷な一面が目立つ。出自は謎に包まれているが、バルムンクの台詞から判断するに、過去は相当荒れていたようである。また、女子供には本気を出すことが出来ない。
妙なこだわりを数多く持っており、車は例え盗難車であってもオープンカーにしか乗らない主義。
右腕には直接鎧が打ち込まれており、これにより迫りくる銃弾・砲弾を素手で叩き落とし、払いのけることが出来る。…さらっと書いたが、これも銃弾を指で掴んで止めるような抜群の動体視力と素早さによるものである。
作中では相棒のC.T.スミス共々とにかく終始謎に包まれた人物で、過去や出自が詳しく掘り下げられる前に作品自体が打ち切られてしまったため「強いけど最後まで謎だらけだったせいで読者にあまり共感してもらえなかった」ある意味悲劇の主人公である。
火輪斬術
東国に伝わる2000年の歴史を誇る剣術で、修得したのはわずか15人のみ。平均修得年数は32年だが、ガンマはわずか4年でマスターしたとのこと。
全身より黒き炎をたなびかせ、防御・攻撃に利用するのが特徴。
必殺技は「○戦段 △△△炮」で名前が統一されている。また、炎を纏うため、△には必ず「龍」という漢字が入る。
A級犯罪者のレーンウォーター・キャルダー曰く「あの男が死んだときに火輪斬術は途絶えた」らしいが、そのあの男が誰だったのかは永遠の謎。