若美の使徒

わかみのしと

若美の使徒は漫画『主将!!地院家若美』と続編『田舎ぐらしの若美さん』に登場する集団

概要

若美と同じく美少年に目がない変態仲間達。SM趣味、女装趣味、露出狂など多種多様な変質者達で構成されており、見るからに怪しい容姿の人物ばかりだが、普段は一応まともに働いている。定期的にサバトという集会を行っている。

全員が若美の人柄に惚れ込んで慕っており、その指示に従って手駒になることも厭わない。仲間同士の絆も強く、若美を中心にした一種の組織的な集団を形成している。肉体派揃いでもあり、若美に柔術を学んでいる一部のメンバーは侮れない実力を持っている。

単なるコメディリリーフや同好の志の集まりにも見えるが、若美は彼らとの人脈によって各方面へ少なくないコネや影響力を持っており、裏方として重要な役目を担っている。ただし、その力は若美の私利私欲のために使われることも少なくない。

『主将!!』の時はモブ扱いだったが、『田舎ぐらし』からそれぞれの個性が表現される様になっている。我妻村に住んでいるメンバーも存在している。

使徒頭。逆立てた金髪でパンクファッションをした青年。『主将!!』の時はモブ扱いだったが、『田舎ぐらし』では若美への重すぎる愛が強調され、サブレギュラーへと昇格している。

本名は比位夏次郎。カリスマスタイリストとして有名な人物であり、我妻村の空き家を借りてカットサロンを始めた。

老骸によると、並外れた気の才能を持っており、天院家流を習得すれば、千年に一人の天院家戦士になれる可能性を持っている。

ストーカー気質なので螺木奈と気が合い、前世からの友(ソウルメイト)となり、彼女と同居する事となった。

本名:大木拳。筋骨隆々とした体躯をしており、帽子と裸ネクタイに短パンという格好をした髭の紳士。保育士、大型特殊けん引免許、ボイラー技士一級を始めとした様々な資格を持っており、使徒ロリ郎が幼い頃にベビーシッターをしていた過去を持っている。それ故、彼に対して親として接する事もある。

本名は花小路俊郎。女装メイドという格好をした美少年で性格も子供っぽい。口が悪く、武尊達に絡んでは、周囲から叱責や制裁を受ける事が多い。

左眼に眼帯を着用した美青年。焼き饅頭作りの達人。焼き饅頭インフルエンサーで焼き饅頭御殿を建てている。使徒イルマムーンの兄であり、兄弟で若美の使徒をしている。

頭と首に蛇を模したアクセサリーを着けたエジプト風の格好をした美青年。本名は三太夫。半熟マムシファームを経営しており、マムシを育てている。

尊敬していた教授が自分を置いて大学を辞めた事で落ち込んでいる久美に開運のお守りとしてマムシを分けている。