概要
『山海経』の「西山経」に記載される、山南陽面から銅、山北陽面から鉄が産する符禺山という山に棲むという獣で蔥聾とも表記される。
その姿は羊のようだが紅い鬣(たてがみ)を持つといわれ、『康熙字典』でも同様な姿で描写されさらに首が黒いとされる。
特に異能や肉の効能は伝わっておらず、現在ではチベットカモシカのことであると考察されている。
そうろう
『山海経』の「西山経」に記載される、山南陽面から銅、山北陽面から鉄が産する符禺山という山に棲むという獣で蔥聾とも表記される。
その姿は羊のようだが紅い鬣(たてがみ)を持つといわれ、『康熙字典』でも同様な姿で描写されさらに首が黒いとされる。
特に異能や肉の効能は伝わっておらず、現在ではチベットカモシカのことであると考察されている。