蒼き刹那
あおきせつな
サクラ大戦での活躍
芝公園での戦いの後、ある弱みを見切った刹那は敵首魁・天海に
「私に名案があります」
と言い、帝国華撃団・花組の壊滅のために行動を開始する。
そして築地での戦いの直前、刹那はマリア・タチバナの過去…かつて所属していた部隊を壊滅させてしまった過去に注目し、密かにそのトラウマを刺激した上で築地で相対する。
そこで逃げ遅れた子供をかばわんとする大神(あるいは真宮寺さくら)を自身の攻撃で撃墜したところで、マリアのトラウマを誘発する。
築地戦後、マリアは大神のずさんな指揮に激高し、
「あなたは隊長失格です!!」
と不和の状況となり、さらには米田一基・藤枝あやめにも詰め寄り
「あの男の下では、命がいくつあっても足りません!!」
と隊長追放を進言するところで大神と鉢合わせし、とうとう一触即発の状況となってしまう。
そこを刹那は
帝国華撃団タチバナ・マリア…ロシア革命の闘士…あるいは、クワッサリーと呼んだ方がよろしいかな!?
正義を守る帝都の戦士とは仮の姿、してその真実は冷酷無比な鬼畜よ!!
貴様の素性を仲間に知られたくなくば、今すぐ姿を見せよ!!
と過去を用いて脅迫し、一人で出撃したマリアを撃墜し拉致に成功する。
その後深川の洋館にて磔にし、マリアの過去を知った大神率いる花組が築地に進撃したことを知り、大神に
女は預かった。返してほしくば大神一郎、貴様一人で来い!!その時まで、この女の命を預かっておく!!
そして単身乗り込んだ大神を、マリアを磔にして人質にとっていたことで大神を一方的にその爪で切り刻み、
では、とどめだ!!
と、あと一撃で大神を始末するところで、花組の飛行船・翔鯨丸の砲撃が洋館に炸裂。場所を察知されたことに狼狽えるが、李紅蘭に
「発信機をマリアはんと大神はんの衣服につけとった。」と仕掛けを言われ、花組の合流を許してしまう。
く…!だが、貴様等いくらかかったところで、知れたことよ!!
と花組全員を相手に構えることになる。
手数の多さと、必殺技「魁・空刃冥殺」を駆使して返り討ちにせんと挑むが、マリア自身が過去を乗り越える気合いに加え、多勢に無勢は否めず、
チクショウ!!お前ら、よってたかって!!
と言い放つも劣勢を覆せず、ついには敗れる。
黒之巣会に……栄光あれーーーーっ!!
その一言とともに爆散・戦死した。
戦いのあと、マリアは「私を怒らせたこと、地獄で後悔するがいい!!」と言い放っている。
サクラ大戦TVでの活躍
こちらも黒之巣会の一員として登場。性格や容姿はゲーム版とほぼ変わらないが、蒼角に乗らず生身で華撃団に襲い掛かる。
初登場は第6話で、羅刹と共に月組の隊員を殺害し、隊長の加山雄一と対峙。以降、加山とは因縁めいた関係となっている。
第14話ではマリアに幻術をかけて、すみれと同士討ちさせようとするが、アイリスによって居場所を看過されてしまい、マリアの銃撃で片腕をもがれ、爆弾「播磨乙型」の爆風に呑まれて死亡する。
第19話では、羅刹と融合して「羅刹那」として復活を果たし、読心術で華撃団のチームワークを乱して蹂躙するが、破邪の陣で突撃するさくらの光武の一太刀で切り捨てられ、燃える羅刹の遺体から脱出する。
第22話では羅刹共々反魂の術によって再び肉体を得て復活し、帝劇を襲撃。その後は神崎重工に現れて穢土城へ向かおうとする華撃団を足止めしようと立ちはだかる。
最期は羅刹を大神に倒され、散々苦しめた加山の精神攻撃を受けて発狂死してしまった。
サクラ大戦〜熱き血潮に〜での活躍
基本的な出番は「サクラ大戦」と変わらないが、追加エピソードで天海の反魂の術で羅刹共々蘇り、蒼角にのって襲い掛かる。この時の刹那は、理性の無いゾンビのような姿になっていた。
深川であと一歩のところで大神・マリアを始末できなかったのは前述の通り発信機をマリアの光武に仕掛けていたことや翔鯨丸の砲撃が間に合ってしまったというサクラ大戦のお約束もあるが、マリアを操って大神を撃ち殺させるなど手段選ばなければとっくに始末できていたものだが、自らのサディスト嗜好のためにフイにしてしまった感がある。
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