概要
モチーフは日本神話の三種の神器で、『剣』・『鏡』・『珠』からなる。因みにその祭器には竜が纏っている。
種類
能力
真宮寺さくらや真宮寺一馬のような破邪などの『聖』の力の持ち主が使うと『魔』を封じることが出来るが、その代償として術者の命がなくなるという副作用がある。
『魔』の力を持つものが使用すると、災いが起きてしまう。
出来事
降魔戦争
対降魔部隊は力を合わせて、帝都に迫り来る降魔を退治することが出来たものの、降魔消滅の際に真宮寺さくらの父・一馬が魔神器を使用したために命を落としてしまった上に、山崎真之介が行方不明になってしまったために、対降魔部隊は解散。
その後、帝国華撃団を結成して米田一基と藤枝あやめの両名の生存者によって帝劇の地下深くの社に封印される。
サクラ大戦
太正13年・2月{第8話(熱き血潮に・11話)}では、葵叉丹によって操られたあやめが彼に献上してしまったために、聖魔城が蘇ってしまう。
最終回では叉丹壊滅後に無事に奪還する。
因みに米田は花組隊員に内緒で大神一郎にこっそり秘密を打ち明けたために、この存在を知っているのは大神、米田、あやめの3名になっていた。
サクラ大戦2
太正14年・11月(弟8話)では、黒鬼会や陸軍が帝劇に進入して、さくらと共に狙われてしまい、米田はさくらと魔神器を託して轟雷号で花やしき支部に逃げるように大神に指示をするが、守れたのはさくらと『珠』のみだった。後の2つは鬼王に奪われてしまう。
後に帝劇に帰還した大神とさくらを加えた花組や風組に魔神器の秘密を明かして、見事魔神器を奪取することに成功。
しかしさくらは魔神器を使うことに迷っているところを大神が見かねて、魔神器を破壊して見事黒鬼会を撃退する。