衣通郎姫・蜘蛛行(そとおりひめ・くものおこない)
- ランク:B → B+
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~50
- 最大捕捉:1人
「それでは、詠み上げます。」
「我が夫子が 来べき夕なり 小竹が根の 蜘蛛の行ひ 今宵著しも――『衣通郎姫・蜘蛛行(そとおりひめ・くものおこない)』」
(意訳:笹の根もとで蜘蛛が巣を張っているから、今夜はあの人が来てくれるにちがいないわね)
時に和歌三神に数えられることもある衣通郎姫が詠んだ一首を通じ、怪異を一時的に顕現させる、一種の召喚宝具。
真名解放時には、かつて陰陽道の師である安倍晴明が封じた一体の土蜘蛛の亜種がその場に召喚され、突撃を行う。
突撃時、紫式部は子の土蜘蛛に騎乗することになるため、ライダーに定められたものと思われる。
対象が、恋や愛を知る存在であればよく効くという。
恋や愛を知らない存在であれば、あまり効かない。
土蜘蛛さんはかなりディフォルメの効いた丸っこいデザインだが、それでも苦手な人には生理的に拒否感が出る場合がある模様。ただ、本人の性能が宝具連発型なので、主戦力として使うとそれを頻繁に見なければならないのが悩み。
ゲーム上では、カードの種類はArtsで効果は【敵単体に超強力な攻撃&確率で敵単体のチャージを減らす&敵単体のArts攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>】。
強化クエストをクリアすると【敵単体に超強力な〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃】へ変化する。
ちなみに、地の力に該当するサーヴァントは清姫を筆頭に恋や愛にまつわる逸話を持つ者が多くいるため、前述した設定に沿ったものと言えなくもない。