プロフィール
真名 | 紫式部(藤原香子) |
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クラス | ライダー |
性別 | 女性 |
身長 | 163cm |
体重 | 51kg |
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・善・人 |
好きなもの | 本・映画(20世紀の探偵物・ホラー物がブーム)、コスプレ(本人は否定) |
嫌いなもの | 嫌いなジャンルは無い |
設定担当 | 桜井光 |
ILLUST | 本庄雷太 |
CV | 茅野愛衣 |
地下図書館では「カルデア夏の推薦図書フェア」を開催中とのこと。
概要
2020年水着イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』に登場する紫式部の水着版。レアリティは☆4。同イベントのピックアップ2召喚にて巴御前やアビゲイルと共に実装された。
夏ということで、本人もこの季節は夏の物語に傾倒し、SFから時代劇まで一通り、夏に絡んだものならば多種多様に読んだ。特にSF・探偵・ホラー小説がマイブームであるらしい。
また『教師』と呼ばれる人物によって80~90年代ホラー映画も嗜むようになる。
元から現代のファッションに興味のあった彼女だが、上記の作品群に傾倒した結果、それらから強い影響を受け、気がつけばそれらの登場人物を模倣した「コスプレ」に無自覚にハマるようになってしまった。それらをスカサハに頼んで霊基に反映させたのがこの水着霊基での姿である。
それぞれのテーマは、
- 第1霊基:艶やかな黒水着の未亡人
- 第2霊基:怪しげなセーラー服少女
- 第3霊基:昭和アイドル風水着の女性
……らしい。
またこの水着霊基は一時的なものらしく、夏が終われば元のキャスターに戻るとのこと。
クラスに関しては「筆が乗ってるからライダー」とあるが、正確には宝具が関係している。
人物
夏の陽気に当てられてか、探偵小説・ホラー小説にドハマリし、無自覚にコスプレまで始めてしまったはっちゃけ紫式部。いとえもし。このコスプレ姿は大変に気に入っているようで、キャスターに戻った後も図書館の自室でこっそりと一人コスプレを楽しんでいるのだとか。普段着にしようかとも悩んでいるらしく、マスターが背中を押せば嬉々として着こなすことだろう。
ちなみに、これらの行為が「コスプレ」に当たるということには拒否感が有るらしく、コスプレと表現されることを嫌う、気難しい面もある。また第2霊基の学生姿には眼帯と松葉杖のせいで周囲から「負傷したのでは」と心配され、自身も動きにくいとして自他共難儀している。
水着ということでキャスターの頃よりもテンションの下限が上がっており、普段よりも明るく陽気にアグレッシブになっている。そのためか、肌を晒すことにもあまり忌避感はない様子。今回のイベントでは、彼女のハマっていたホラー作品を題材とした現象が頻発したため、任務だとはわかっていても終始テンションは上がりっぱなしであり、一番に2020年の夏を満喫していたと思われる。
能力
戦闘では、ホラー映画&文学由来の攻撃を行う。
モーション中では、身の丈ほども有る巨大なガラスペンを主武器とし(攻撃の軌跡が七色)、そのペン先から伸びる蜘蛛の糸を駆使して戦う。時にはワイヤーアクションなど大胆な動きも。その他に、ガラスペンから七色の光線を放射する、通常時と同様に文章を呪として攻撃と同時に紫陽花を咲かせる、カラーペンを手裏剣のように投擲する、呪いを纏った眼球を飛ばすなどもしている。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | E | C | D | B | A+ | C |
耐久が1ランク上がった以外はキャスター時と同じ。
保有スキル
騎乗(B+) | 大抵の乗り物を乗りこなす。幻想種については乗りこなせない |
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サマーナイトブラックウィドウ(EX) | 第一再臨の姿に大きく関わっているスキル。夏の夜に怪しく微笑む未亡人、人呼んでブラックウィドウ! 推理小説に於ける謎めいた女主人、特に「犯人」に類するソレをモチーフにした姿であるのだが、別に何かの事件の犯人という訳ではない。単にコスプレを楽しんでいるだけである。ちなみに、紫式部自身はコスプレという意識は薄いようで、指摘されるとかなり慌てた顔を見せる。 |
猟奇趣味(夏)(C++) | 第二霊基の姿に大きく関わっているスキル。推理小説やホラー小説に親しんだ結果、夏の紫式部は「なるほど、これも当世の装い……」と、特殊な服装趣味を獲得するに至った。足をくじいた訳でもないのに松葉杖を持ち、怪我をしている訳でもないのに包帯を持った姿はそのためである。誰に会っても「怪我したの?」と尋ねられてしまうが、紫式部はそのたびに「いえこれは……」と懇切丁寧に説明をすることになり、最終的には(なるほど、つまりは……コスプレ……?)と相手の納得を導くのであった。 |
文学乙女(夏)(A) | 第三霊基の姿に大きく関わっているスキル。昔の映画に多く触れた結果、夏の紫式部は「なるほどこれが当世の夏の装い……」と、日本の昭和アイドル、特にその夏の装いに興味を抱くに至った。夏の紫式部は、特に夏の物語に傾倒している。SFから時代劇まで一通り、夏に絡んだものならば多種多様に読んでいる。夏を舞台とした推理小説やホラー小説なども多く読み込んでおり、結果として、夏の紫式部はトリックやホラーネタに対して敏感に反応することとなった。映画についても多少理解しているが、なぜか80~90年代ホラー映画に偏っている模様。(どうやらカルデアで彼女にホラー映画を教え込んだ『教師』がいるらしい) |
宝具
衣通郎姫・蜘蛛行(そとおりひめ・くものおこない)
- ランク:B→B+
- 種別:対人宝具
- レンジ:1~50
- 最大捕捉:1人
「それでは、詠み上げます。」
「我が夫子が 来べき夕なり 小竹が根の 蜘蛛の行ひ 今宵著しも――『衣通郎姫・蜘蛛行(そとおりひめ・くものおこない)』」
(意訳:笹の根もとで蜘蛛が巣を張っているから、今夜はあの人が来てくれるに違いないわね)
時に和歌三神に数えられることもある衣通郎姫が詠んだ一首を通じ、怪異を一時的に顕現させる、一種の召喚宝具。真名解放時には、かつて陰陽道の師である安倍晴明が封じた一体の土蜘蛛の亜種がその場に召喚され、突撃を行う。突撃時、紫式部は子の土蜘蛛に騎乗することになるため、ライダーに定められたものと思われる。対象が、恋や愛を知る存在であればよく効くという。
恋や愛を知らない存在であれば、あまり効かない。
詳細は該当記事を参照。
ゲーム上での性能
HP | 11880 |
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ATK | 8730 |
カード | Quick:2/Arts:2/Buster:1 |
宝具種別 | Arts |
スキル1 | サマーナイトブラックウィドウ<EX>/敵単体に宝具封印を付与(1T/確率50〜100%)&防御力ダウン(3T/20〜30%) |
スキル2 | 猟奇趣味(夏)<C++>/敵単体の弱体耐性ダウン(1T/50〜100%)&スキル封印を付与(1T/確率100%)&アーツ耐性ダウン(1T/20〜30%) |
スキル3 | 文学乙女(夏)<A>/自身に毎ターンNP獲得を付与(3T/10〜20%)+スター獲得(10〜20個) |
宝具 | 敵単体に超強力な攻撃&チャージ減少(確率60%)&アーツ耐性ダウン(3T/OC:20〜40%) |
宝具(強化後) | 敵単体に超強力な地属性特攻攻撃(150%)+↑ |
アペンドスキル3 | アルターエゴに対する攻撃力アップ |
宝具封印・スキル封印・チャージ減少宝具を持つ、デバフ型のArts単体宝具ライダー。
宝具でのチャージ減少の確率はイマイチ信用できないのだが、3TのArts耐性ダウンが付属しており、ここにArts追撃するだけでガンガンNPを回収して連発に繋げられる。連射していれば2Tに1回ペースでチャージ減少が入るため、スキルも併せてかなり敵の宝具を遅延出来る。
カード性能も全体的に良く、最上級の性能を持つArts2枚、スター生産が優秀なQuick2枚、スキル面でもスター生産が可能でライダークラス特有のクリティカル率も絡み、とにかく単体で宝具の連発がしやすい性能となっている。宝具強化で、威力の増加に加えて〔地の力を持つ敵〕特攻へと変化した点も大きく、特定の単体ボス戦に対しては滅法強い。欠点は宝具中心の運用なので宝具Lvが総ダメージにかなり大きなウェイトを占めるのに、重ねにくい期間限定水着鯖であることか。
関連人物
契約したマスター。
マイルームでは、好きな作品などを語り合う仲。
ダイナマイトボディの平安女子繋がり。
御禁制認定されないか心配だが、一緒に行動しているためセーフの可能性が高い。
因縁深い(?)なぎこさん。
何だかんだで、平安文学女子同士で一緒に行動していることが多い。
奇しくも水着のなぎこさんが実装されたのはバレンタインの時と同じく、水着の紫式部が実装された1年後のイベントであった。やっぱり仲良いんじゃ……?
相変わらず彼からはその美貌に注目されている。
しかし、彼の妻が遠くから監視している模様で香子も忠告している。
怪異系女子繋がり。
ホラー作品への傾倒は彼女の影響によるものである。
余談
今回は宝具のモチーフとして土蜘蛛を採用しているが、同期のサーヴァントがクトゥルフネタをモロにブッ込んできた為、今回のイベントの舞台である湖に縁のあるアトラク=ナクアまたはその眷属であるレンの蜘蛛に関係あるのではないかとマスター達を戦慄させている。
尤も、宝具の元ネタ自体は日本書紀における衣通姫の詩であるが。
第二段階の時ではセーラー服に眼鏡姿という外観をしているが、おそらくこれは同じようにセーラー服の下に水着を着用している某スケバン英霊、右目のアイマスクと包帯が巻かれているある人物を意識したものと考えられる(後者は偶然にも中の人が同じである)。
関連イラスト
第一段階
第二段階
第三段階
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