プロフィール
真名 | 巴御前 |
---|---|
クラス | セイバー |
性別 | 女性 |
身長 | 162cm |
体重 | 50kg |
出典 | 『平家物語』、『源平盛衰記』、能『巴』など |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・善・地 |
好きなもの | 夏の義仲様 |
嫌いなもの | コントローラーを取られること |
設定担当 | 桜井光 |
ILLUST | しらび |
CV | 金元寿子 |
ぶおん、ぶおん!
概要
2020年水着イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』に登場する巴御前の水着版。レアリティは☆4。開催一週間後のピックアップ召喚2において、アビゲイルや紫式部と共に実装された。
カルデアのサーヴァント達が夏になると言動がおかしくなっているのを、巴はよく理解していなかった。というのも彼女は海についてピンと来ていなかった為である。ところが今回は山間と聞いた途端に情熱・炎・太陽の如くの力――即ち「解放感」が湧き出て、水着に変化してしまった。
そしてVRを使った剣技に目覚め、プロから剣技も本格的に教わり、自分のものとした。ゲーマー・インフェルノの降臨である。因みに、下総初出演未亡人仲間の千代女さんは困惑しきりである。
人物
「夏の楽しみといえばレジャーだけではない。そう、ゲームである!」
という意気込みのもと、ゲーマー・インフェルノとしての側面を全開放している巴御前。
夏だから寝る間も惜しんでゲームをやり込む気満々である。良い子は真似しないように。ゲームをやり込むために、あろうことか柳生但馬守宗矩から新陰流(しかもゲーム用に改修した)を教わったらしい。これには望月千代女もビックリしていたが、当の柳生はノリノリで教えたとのこと。
彼女にとっての悪夢が「楽しみにしていたゲームの続編が夢オチだった」であり、いつもよりゲーム用語を沢山口に出すなど、完全にゲーム脳。一番堪える言葉は「ゲームは1日1時間」である。
夏の魔力に当てられて開放的になった影響からか、属性が中庸から善になっている。尤も、基本的な性格は普段の巴御前(アーチャー)とほぼ同じであるが、特異点の異常そっちのけで遊ぶ気全開といった具合である様に、中庸的な判断というよりも善的な判断になっていると思われる。また、マイルームの絆ボイスでは「もっともっと遊んでいたい」という童女の様な思いを自ら語っていたり、コントローラーを仕舞われて涙目になるなど、精神的にはやや幼くなっている様子である。
2023年水着イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』に登場した際には、最近源平討魔◯にはまっている事が判明。シナリオ中にゲーム名をモロに出そうとして結構危なかった。
第一再臨ではハイレグ競泳水着+上着、第二再臨ではマタ・ハリ等の服装を参考に(ファンタジー職業の)シーフ、または踊り子っぽい服。この時は武装もファルシオンに。第三再臨では通常版の第三霊基を軽装にし水着テイストと組み合わせたような装束をまとう。こちらでは刀を装備する。
ハイレグ競泳水着の時点でよくよく見ると凄い食い込みなのだが、再臨を重ねると更に食い込む。
しらび氏により、第一再臨時の上着についているロゴマーク一覧が公開されている(参考)。ちなみにVRヘッドセットはデータベース内の情報を元にカルデアスタッフが開発した特製品らしい。
能力
柳生新陰流とVRを組み合わせた全く新しい剣術、VR新陰流を駆使している。
とはいっても単純な足し算ではなく、本来の柳生新陰流とは大いに異なる独自の太刀筋となっている。ヘッドセットを装備すると視界が狭くなるはずだが、「夢想の相手を斬る」伝承との共通点があってか、見えない相手を見極めて斬るということを可能にするなど逆に心眼を開眼している。
モーション中では、蒼炎を纏わせたレーザーブレードの二刀流で戦い、上空に舞い上がりつつ回転斬りをしたり、炎のチャクラムを飛ばしたり、地面に突き刺して一帯を焼き尽くしたりもする。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | B | A | B | B | A | B |
保有スキル
対魔力(A) | セイバーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。Aランクの魔術すら無効化し、現代の魔術師では傷一つ付けられない。令呪による命令すら、一画だけなら一時的に抵抗可能となる。 |
---|---|
騎乗(B+) | セイバーのクラススキル。乗り物を乗りこなす能力。B+ランクでは、大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせ、幻想種或いは魔獣・聖獣級の獣でも、条件次第では騎乗出来る。 |
ミッドナイトオブサマーサイド(A) | 夜更かしに強くなるスキル。心の底から楽しんでいる状況であれば、魔力消費や疲労を一時的に後回しに出来る。かなり性質が異なっているが『戦闘続行』スキルの亜種である。 |
VR新陰流(D→B+) | スティック型操作端末を用いたVRチャンバラの強者である事を示す。元は別の名前でDランク相当であったが、柳生からの直接指導を経てランクアップし、現在の名称となった。 |
生存(山野)(EX) | 自然環境でのサバイバルに長けている。本来であれば、低ランクの『単独行動』スキルの効果を含む複合スキルとなっている。巴のランクは規格外であり、文明との接触の一切が無くとも、山や野での日々を平穏に過ごす事が可能となる。 |
宝具
VR新陰流奥義・レーザーブレード二刀流(ぶいあーるしんかげりゅうおうぎ・れーざーぶれーどにとうりゅう)
- ランク:C
- 種別:対人宝具
- レンジ:1
- 最大捕捉:1人
この姿の巴御前に武器を与える常時発動型の宝具であり、主力となる武装でもある。
両手に持つスティック型コントローラーに、魔力で再現された超高熱のレーザーブレード状の刀身を加える。第二再臨では曲刀、第三再臨では日本刀に持ち変えるが、宝具の影響で超高熱となる。
VR新陰流奥義・巴淵太陽剣(ぶいあーるしんかげりゅうおうぎ・ともえがふちたいようけん)
- ランク:B→B+
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1~50
- 最大捕捉:40人
「但馬様……直伝です!」
「いざ出陣、纏めて一掃いたします!『VR新陰流奥義・巴淵太陽剣(ぶいあーるしんかげりゅうおうぎ・ともえがふちたいようけん)』!!」
前述の宝具を使用した対軍攻撃。VRゴーグルを装着して敵陣へ突撃し双刃を思うさま振るった後、熱刃の軌跡で作り出した「円」を元に木曾義仲への想いを象徴した疑似太陽を一時的に上空へ出現させ、敵陣へととどめの魔力照射を行うというもの。疑似太陽は単独ではなく、その気になれば二つ、三つ、四つ、五つ……と複数個を浮かべることもできるが、本作では基本的に一つである。
詳細は該当記事を参照。
ゲーム上での性能
Artsをクリティカルさせて狩りながら全体宝具を連射する、新機軸のArts全体宝具セイバー。自前でクリティカル威力大アップ、スター生産、限定的とは言えスター集中まで併せ持ったクリティカルアタッカーであり、Arts全体宝具で取り巻きを一掃し、残った大物をクリティカル追撃でなぎ倒してNP回収し、第二射につなげる動きをほぼ単独で完結し得るスペックを持つ。Arts宝具からの追撃が運用の要であるため、あまり宝具レベルが運用に直結しないのも、期間限定としては嬉しい。
スター生産の要であるスキル3「生存(山野)」に「夜ふかし」なる特殊状態が付随しており、発動から3ターンが経過するとスタン(寝落ち)するという何ともゲーマーらしい欠点も持っている。一緒についてくる弱体無効1回で大抵は防げるのだが、敵のデバフを貰うと弱体無効が剥がれてしまうガバを晒してしまうので、敵に行動を許さないというゲーマー魂を胸に運用していきたい所である。
欠点としては通常攻撃カードによるクリティカル殴りを主体とする性能ゆえ、どうしてもカード配布運に左右される一面があること。これはコマンドシャッフルやカード固定などで安定させたい。
ほぼ同時期に実装された彼女や、時期を同じくして増加し始めた変則構成のクエスト(敵が高HPのエネミー少数で構成され、全体宝具オーバーキルによるNP回収が通用しにくい)の適性も高いため、2020年後半は巴さんが様々な高レベルクエストをわきゃわきゃクリアしていく姿が見られた。
関連人物
契約したマスターにして、いつも通りゲーム仲間でもある。
アッパーになっていることもあり、いつもより距離感が近い。
以前から何かと目をかけられていた友人であり、意気揚々と彼女に水着姿を披露した。
しかし「いきなり大胆になり過ぎてちょっと不安」と言われて、テンパる巴さんであった。
影の風紀委員長たる彼女に「節度を忘れている」と目を付けられてしまった。
よっぽど羽目を外しすぎていたのだろう……頼光さんも人のこと言えないが。
VR新陰流の創始者。巴さんのトンチキ剣術は彼の直伝……何やってんのりゅうたん。
なお翌年の水着イベントでも、カイニスの戦闘法「海王流」を開発したりしていた。
元英霊剣豪であった、未亡人の日本サーヴァント仲間。
ゲーム廃人っぷりに困惑されながらも仲良く遊んでいた。
平家の気配と同時に因縁の相手の気配を感じており、困惑している。
2024年水着イベントでは、一応我慢は効くようで共に行動していた。
余談
初出イベントが『空の境界』(特に第五章矛盾螺旋)のオマージュが多くみられているため、本イベントでの巴の出演は、同作の登場人物である臙条巴に引っ掛けた人選ではないかという説がある。
関連イラスト
【第一段階】
【第二段階】
【第三段階】
関連タグ
同年の他の水着サーヴァント
虞美人(水着) / 殺生院キアラ(水着) / ブリュンヒルデ(水着) / イリヤスフィール(水着) / アビゲイル・ウィリアムズ(水着) / 紫式部(水着)