概要
遠藤達哉の漫画『SPY×FAMILY』に登場する超能力者のコードネーム。
彼女の正体は……アーニャ・フォージャー。
被験体007(以下は〈007〉)と呼ばれていた少女は、とある組織によって偶然産み出された。組織は超能力として読心能力を持っていた彼女に「勉強」という名の「実験」を繰り返していた様子。研究員からは「人」ではなく「被験体」として子ども扱いされない日々を過ごし、後に施設を逃亡している。
能力としては、まるで相手が発言してるかのように【心の声】を聴くことができる。また、他に【心の情景(ビジョン)】を視る時もある。アニメでは能力発動時に、頭の周りへ✨チカチカした光✨が輝いてたり、時には♪チチチ♫などの効果音が現れることがある。
超能力や研究施設で「勉強」の成果もあってか、自称6歳(推定4~5歳)のわりには読み書きができ、拙い所もあるが言語化能力は実年齢よりも高い。だが、どれも正規教育でなく知識が偏っているため物事の解釈にお粗末な所もあり、それゆえ素っ頓狂な発言や行動をする場面が散見される。
関連イラスト
※研究対象当時を描写した関連作品は少ない。
余談
- 元ネタはおそらくジェームズ・ボンド。原作に読み仮名は無かったが、アニメ版では「ゼロゼロセブン」と表現された。(なお007シリーズでは「ダブルオー・セブン」と表現される)。ちなみにボンド氏が所属している秘密情報部「MI6」は、本作に登場する諜報機関「WISE(ワイズ)」の参考にされている(液晶画面が並ぶWISE本部とか)。
- プロジェクト〈アップル〉…後の愛犬、ボンド・フォージャーに実験を施した研究者にはアーニャの教育に携わっていた顔ぶれもいたため、アーニャに施された実験は本プロジェクトの一環であったと考えられる。
- 朝倉シン/(SAKAMOTODAYS)…幼少期は実験施設で育ち偶然に超能力となった、超能力は心が読めるテレパシー、シンは能力が元で周囲と軋轢が出たため施設を出て独り立ち、など〈007〉と似た経歴をもつ殺し屋の青年。
独特な髪飾りとピンク頭、超能力者つながりの男子高校生。(ただし楠雄の場合は複数の超能力を有する)。
超能力者の幼子(霊視能力と言われ相手の思考を読んだりできる)、言葉の表現が平仮名と片仮名で表記される、不遇な生い立ちだが純粋な精神の持ち主など、〈007〉に類似する部分がある少女(?)。
関連項目
そして、彼女の本名は...。
コツッコツッ…おや、誰か来たようだ。
あれ、誰もいないぞ。ん?これは完成した爆弾j🔥・・・(編集者は〈何者か〉に黙らされました