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襟立衣

えりたてごろも

僧侶が身に付ける僧衣の一種。あるいは鳥山石燕著の妖怪画集『百器徒然袋』される付喪神の一種。
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曖昧さ回避編集

  1. 僧綱の位の僧侶が身に付ける頭の高等部が隠れるほどに襟の部分が立った僧衣の一種。あるいはそれを着ること、および、その着方。
  2. 上記の僧衣の付喪神の名称。→本項で解説。

概要編集

鳥山石燕著の妖怪画集『百器徒然袋』に記載される妖怪の一種。


襟立衣の付喪神で、柄香炉を前に置いて数珠を持ち、襟の部分が顔に垂れ下がって鼻か嘴の様になった姿をしている。


一説によれば牛若丸に剣術指南をしたとして有名な鞍馬山魔王である大天狗僧正坊が身に付けていた襟立衣がその霊力を受けて妖怪化したものではないかとされている。


関連タグ編集

僧正坊 妖怪 付喪神

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