曖昧さ回避
概要
ウエスター(西隼人)×イース(東せつな)、あるいはウエスター(西隼人)×東せつな(キュアパッション)の男女カップリング。上記別作品のタグと区別して「にしひがし」と表記されることもある。
コミカライズを担当する上北ふたご先生イチオシの組み合わせ。
元々は主人公たちフレッシュプリキュアと敵対する管理国家ラビリンスの幹部同士で、
単純バカで仲間想いなウエスターが冷徹なイース様を構って、罵倒されたり冷たくあしらわれたりするような関係だった。
しかし、イースが東せつな=キュアパッションとして転生し、プリキュア側についたことで敵同士となった。
ウエスターはキュアパッションを仲間だった頃の「イース」と呼び続け、「私はもうイースじゃない!」と言う彼女に「目を覚ませイース!」などとラビリンスに戻るように説得しており、
公式ホームページのウエスターのキャラクター紹介にもそのことが書き足されるなどで盛り上がりを呼んだ。
イースに対するウエスターの諦めの悪さはイースを闇から引っ張り上げた桃園ラブとイーブンであり、ラブせつのネガ版と言えるかもしれない。
イースがラビリンスを裏切ったことに怒りを露わにしたウエスターは、初めて彼女と戦った24話ではかつてないほどfukoを集め、シリアスな対決を見せる。
しかし一転して39話では、戦闘中にキュアパッションがウエスターのマントを引っ張るなどコミカルなやり取りも見られる。
ちなみに格段に性格が丸くなったはずのせつなでさえウエスターへの態度は相変わらずで、
39話でウエスターの背中の上で躊躇なく変身したり、映画パンフレットのコメントではウエスターを辛辣に酷評していた。
42話ではラビリンスに戻ったふりをして裏をかこうとするせつなをウエスターは本気で歓迎していて、いまだにイースが戻ってくると信じきっていた。
ちなみに上北ふたご先生の漫画版ではウエスターは「あのコスチュームがまた見れるなんて感激だ!」と涙を流したり、喜びのあまりせつなと牛乳を飲み明かして酔い潰れたんだとか。
46話ではメビウスにプリキュアを始末するよう命令を受けたウエスターがパッションと敵対。
「自分もあなたと同じだった。目を覚ましてウエスター!」と説得するパッションに「俺は起きてる。バッチリ起きてるぞイース!」とウエスターが言ったり、
「世界が支配されたらドーナツも食べられなくなる」とパッションが言うと「心配ご無用!密かにドーナツの作り方は覚えた!これからはひとりでドーナツ食べまくりだ!」と胸を張ったりと、シリアスな空気をなごませたりしつつ、ウエスターはパッションを敗北寸前まで追い詰める。
しかしデリートホールの起動を知ると同時にメビウスに見限られた事を悟ったウエスターは、迷わずパッションを救出する。
ウエスターは一人でドーナツを食べる事を寂しく思っていた事、固い友情で結ばれたパッションたちが羨ましかった事を告白し、
パッションはラビリンスを裏切った自分を「イース」と呼び続けてくれたウエスターに感謝を告げ、本当の意味で「イース」としての自分を受け入れた。
ようやく和解を果たしたのもつかの間、ウエスターはパッションを庇ってデリートホールに吸い込まれてしまう。
しかし、48話でウエスターとサウラーがシフォンに助けられていたと判明。
50話でせつなはウエスターやサウラーと共に、ラビリンスをクローバータウンのような幸せな国にするために帰っていった。
pixivではラビリンスに戻った後のせつなとウエスターとサウラーが冒険したり、それに絡めてウエスターとせつなが恋愛関係に発展するあまずっぺー二次創作が複数投稿されている。
ちなみに上北ふたご先生は、WEBマガジン幻冬舎のインタビューで「好きなプリキュアのカップル」を聞かれた際、「お気に入りは、イースとウエスター。イースには、どっしりと大きい愚直な男が合っていると思います」と答えている。
関連イラスト
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わおせい … プリキュアシリーズにおける「西&東」繋がり。