『スイートプリキュア♪』の登場人物、東山聖歌と西島和音のカップリングの略称。
概要
実際の劇中において、この二人の間にそれほど密接な関係があるわけではない。
直接の絡みと言えば一緒に洗脳されてキュアモジューレを奪うという損な役回りを務めた位である。
和音は北条響の部活助っ人仲間、聖歌は南野奏が所属するスイーツ部の部長で、学校こそ同じながらいわば「友達の友達」的な間柄。学年や活動フィールド(体育系と文科系)の違いもあって接点が見えにくいが、ある意味では「裏ひびかな」と言えなくもないのである。
共通点
データ的な部分では
- 私立アリア学園中学校の生徒。
- ネーミングが姓に方角、名に音楽用語。
…というだけ。
「準プリキュア」としての展開
しかし、後者が逆にファンの思い入れを生む要因であった。響と奏もこの法則に則った命名である事から、この二人が追加戦士となる可能性が囁かれ出したのである。
詳しくはそれぞれの個人記事を参照の事。
結果的にはいずれも実現せず、また本編での登場機会も減っていく不遇を味わうことになった二人であるが、二次創作においてはそうならなかった。
和音には「キュアコード」や「キュアスイング」、聖歌には「キュアキャロル」や「キュアシンフォニー」の名が与えられ、あるかも知れなかった活躍がファンの間で根強く描かれる事となっていく。
関連イラスト
余談
『MaxHeart』と同時期に、同じくテレビ朝日系列で放送されたアニメ『いちご100%』。この作品には聖歌・和音・響・奏と同様、名字に「東・西・南・北」が含まれる4人のヒロインが登場するのだが、南戸唯の中の人が前作『ハトプリ』で花咲つぼみ(キュアブロッサム)を演じたのを皮切りに、
西野つかさの中の人が『スイプリ』で黒川エレン(キュアビート)を、
東城綾の中の人が『NS1』で坂上あゆみ(キュアエコー)をそれぞれ演じている。
そして『ハピプリ』において、最後の一人・北大路さつきの中の人が氷川まりあ(キュアテンダー)役で登場、
ここにコンプリート達成と相成ったのだった。
他作品のキャラに追い抜かれていく聖歌と和音の心中やいかに…?
関連タグ
オリキュア … その経緯から本記事の二人は含まれないが、サブキャラクターをプリキュア化する際等に使用されるタグ。