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概要

同人サークル海鮮堂(仮)(※サークル名は仮称)の主宰、脚本家。代表作は釣迷宮等。脚本家としての代表作は東方真珠島等。

愛称はミルカニ。


経歴

東方二次創作を作るより前の活動

東方二次創作を行うより前はRPGツクールで一次創作を行っていた事を度々語っており、当時珍しかったSF的な表現を取り入れた作品を作って人気を博したが、その後の作品で人間の精神性などの内面的な表現を取り入れた結果、人が離れていったと回想している。

  • 同時期MMORPGに熱中し、ゲーム内ではヒーラー職をしていた。

ニコニコでの活動

実生活が忙しい時期にニコニコRPGからニコニコツクールゲーと呼ばれるジャンルに憧れる。ニコニコRPGの完結後に作品のファンによるリメイク作品を視聴し、当初は親須自身もニコニコRPGの続編もしくはリメイク作品を作ろうと考えていた所、そのリメイク作品に追加で出てきたブロントさんに興味を持った事をキッカケに東方陰陽鉄を見たことで、そのままハマる。

  • 親須が東方の世界観を詳しく知ったのはこの時期。

実生活で大変な時期を乗り切った後、本人曰く「何かでっかい事をしてやるぜ!」という思いに突き動かされ陰陽鉄の二次創作として2011年2月1日に釣迷宮の製作に着手。今でこそネ申霊廟と共に親須ファンから非常に多くの釣キャラ・オリキャラが登場することで知られている釣迷宮だが、釣迷宮製作初期の時点では釣キャラ・オリキャラはストーリー要所で最小限しか出ない予定だった。しかし鈴木山蝶子瀑布河早瀬の一発ネタが好評だったことから急遽毎回ゲストを呼ぶことを決めたため、そこからのストーリー構成の調整について完結後に親須はデスマーチだったと述べている。


親須は同年2月から6月までの四か月間で全25話からなる釣迷宮を完成させた。


2011年9月には東方ネ申霊廟の製作に取り掛かり全22話を翌年の1月までに完成させ、その後東方邪星章の製作に関わるまでの間に東方涙琴推(脚本はNRT氏)とポケッ東方モンスターを製作した。

  • 他にもNRT氏と協力して釣動画を製作したり実弟の創作活動を手伝ったりもしていた。

海鮮堂(仮)以降

2012年に東方邪星章製作チーム(※現在の海鮮堂(仮))で『東方邪星章』の脚本を書いて以降は現在まで同サークルや外部依頼での脚本製作に加え、テストプレイや開発スケジュールの管理等を行っている。

  • 海鮮堂(仮)作品のオリキャラが使用するスペルカードの殆どは親須が命名しているが開発チームから出た案が採用されている場合もある。

キャラクターとしての親須ミルカ

ロリ妖精。9歳から年を取っていないため、毎年誕生日に思い出しては9歳の誕生日を迎えたことを報告している。(9歳なのは、妖精=チルノ=⑨という連想ゲームから)

「本人」と区別が必要な時は「ミルカちゃん」と呼ばれることもある。

近年では海鮮堂(仮)がニコニコ動画で放映している映像コンテンツ「Kaisendo Direct」でナレーション役を務めている。


最初の方は髪色をやや黒がかった紫色で描かれていたが、徐々にハッキリした紫色で描かれるようになった。眼鏡も最初は掛けておらず、親須本人が眼鏡をつけた彼女のイラストを描いてから付けられるようになっていった。ちなみに「本人」も裸眼。


幼子乳の有釣天

初期の親須ミルカ


秋ノ宮飛鳥氏によってデザインされた最新の衣装(仮称:5thフォーム)ではこれまで特徴的だった後頭部のリボンが無くなり衣装もアイドル風の物に変更される等、これまでのデザインから大きく一新されている。


その他設定

  • 海鮮堂(仮)公式Youtubeアカウントを作ろうとしたものの9歳であるため年齢制限に引っ掛かかってしまい仕方なく断念した。
  • 釣り竿は彼女のアイデンティティ。
  • 風邪にかかると外見年齢がペドくなってしまう

作風

東方二次創作作品を作る以前から「黒幕は人を殺すとか世界を滅ぼすとか悪いことするのだから、プレイヤーに共感される動機が必要であり、そうでないとそのキャラも救われない」という考えを根底に持っており、その考えに基づき手掛けた脚本・ストーリーではステレオタイプな黒幕はあまり登場せず、どの黒幕の動機・理由も十分に読み手が共感し同情する余地がある事が多い。そのためシナリオ上黒幕らしい黒幕を出さないといけない場合はどこか憎めないようなキャラにしているという。(前者の例としてはエルフィンミントイシュア・ナザレヌス、後者の例としては祟徳院天夢が挙げられている)


手掛けた脚本・ストーリーはどれも派手で壮大なものが多い事で知られるが、これは見た目のインパクトを重視して意図的にやっていると発言している。このため「若さゆえの勢い」が出すぎないようなるべく気を付けていると呟いている。


サブカルチャーのみならず歴史や神話などの学術的な分野にも明るく、様々な分野の幅広い知識を有しており脚本製作の際にはその知識を遺憾なく発揮し様々な方面からネタやオマージュを取り入れている。


人物

釣迷宮の製作動機やその製作速度、海鮮堂(仮)での活動以降も脚本製作だけでなく、製作スケジュールの管理も引き受けたり自ら人材スカウトに赴くなど、ネット上での行動だけ見ればまるで行動力の塊のような人物だが、親須自身は過去に「リアルでは尻に火がつくまで何もしないタイプである」と発言している。


聞き上手な人柄なのか人から相談を持ちかけられることが多く、MMORPGをやっていた頃にはリストラに遭ったお父さんや妊娠してしまった女子高生から相談を受けた事がある。


RPGツクールを使用して動画を作っていたがRPGが別段得意という訳では無いらしい。止まった状態で落ち着いて考えられないことからパズルゲームも苦手とのこと。


定期的に海鮮堂(仮)に関係のあるワードをエゴサーチしている事を公言し、関係作品の二次創作を探したりファンと直接交流を深めたりしている。


作品

個人作品

※Extraはレタリム氏が製作。


脚本製作


その他


他作品・キャラクターとの関わり

親須はニコニコ動画で動画投稿をメインに活動していた頃はオリキャラ・釣りキャラ博士を自称していた事もある程の熱狂的なオリキャラ・釣りキャラマニアで主に釣迷宮とネ申霊廟の二作を通じて数十種もの釣キャラ・オリキャラと関わり、影響を与えたり与えられたりしている。

  • 東方海恵堂 みとりの作画を手掛けた事で有名なとってま氏が製作を主導した作品。海恵堂のオリキャラは全員が釣迷宮・ネ申霊廟に登場している。親須の提案によるものかは不明だが、桃源宮とトライフォーカサーで同作の弾幕をパロディしたスペルカードが登場する。ここで扱う中でも親須が特に強い影響を受けた作品であり、海鮮堂(仮)での活動以降に親須は「海恵堂に感銘を受けてこの道に来た」とまで語っている。
  • 河城みとり(東方地霊殿Phantasm) 釣迷宮とネ申霊廟で登場。大技ばかりで基本技っぽいスペルが足りないと評価されており、そのためか釣迷宮ではネ申に比べるとやや出番が少ない。ネ申ではメインキャラに昇格したが前述の理由の為か、オリジナルスペルの追加等が行われている。海鮮堂(仮)以降はあまり触れられていないものの、邪星章では海恵堂と同様に親須の提案によるものかは不明だが、EXボスのエルフィンミントが能力の類似性からみとりの弾幕をパロディしたスペルカードを使用する。桃源宮でも弾幕をパロされる予定だったがこっちは没になっている。
  • 瀬笈葉(東方自然癒) ネ申霊廟で登場。ちなみに、非モブキャラとして彼女を自分の二次創作ないし三次創作ストーリーに組み込んだのは親須が最初である。また、彼女の記念日はネ申が起源では無いかという説がある。
  • ヴィンカワーズ 釣迷宮・ネ申霊廟の両方に登場。親須の海鮮堂(仮)での活動以降は同サークルの正史作品のエンディングに何度もモブキャラとして登場し、スピンオフのトライフォーカサーではレベル2で登場した。産みの親であるNRT氏が親須を通じて「Wヒロインの片割れとして起用された東方釣迷宮とかいう動画でのキャラ付けを公式だと思って下さい」とコメントしている事から、親須は彼女の第二の産みの親であるとも言えるだろう。
  • シュガーサテラ 釣迷宮・ネ申霊廟の両方に登場。海鮮堂(仮)以降は、同サークル正史作品のエンディングにモブキャラとして紛れ込んでいる。彼女誕生から一周年に当たる2011年8月9日には彼女を祝うべく『ちっちゃな雪使いシュガーサテラ』という某アニメのパロディ動画を投稿した事もある。
  • 蓮沼ひかる子 釣迷宮に登場。真珠島に出てくる某キャラと名前が似ている。
  • 水玄洞夢々無 (東方四聖門)東方青迷宮(ネ申霊廟のおまけ作品)に登場。ひかる子同様、邪星章に出てくるキャラに名前が似ている。
  • 冴月麟 釣迷宮・ネ申霊廟共に登場。海鮮堂(仮)以降は、桃源宮で出演予定だったが諸事情により没に。真珠島でも再びちょい役として出演が検討されたがまたも没に。麟ちゃんェ…
  • レイラ・プリズムリバー ネ申霊廟に登場。麟が釣・ネ申のどちらでも同一デザインかつ作品ごとに一人であったのに対し、ネ申では複数の異なるデザインのレイラがそれぞれ独立したレイラとして複数人登場している。

親須が海鮮堂(仮)に身を寄せて以降は親須が海鮮堂(仮)外のキャラと関わる事はなくなっていったが過去の事をふと思い出してネタにしている時もある。それにネ申より後発の作品のオリキャラネタを口にしている事も多々あり、今でもオリキャラ関係の情報は追っているようである。

親須は海恵堂と時空を超えたコラボネタを何度も私的に夢想しているため、またいつかそういう日が来るかもしれないし来ないかもしれない。


余談

  • 「親須ミルカ」という名前の由来は、「ミルカ」はネトゲで「ミルク」という名前を使おうとしたところ既に使われていたので代わりに「ミルカ」使用した事から。「親須ミルカ」はネトゲのフレンドが寝るときに「おやすミルカ~」と送っていた事から。愛称の「ミルカニ」は邪星章製作チームのido氏が作品完成時に「ミルカ氏に渡そう」という内容をタイピングしようとした結果生まれたタイプミス「ミルカニ」が初出だと語られている。
  • 自分のPCを「ワールドミルカイザー」と呼んでいる。ちなみに初代ワールドミルカイザー(ワールドミルカイザーⅠ)は色々な所に持ち歩いてはしゃいでいた所、角にぶつけてヒンジを割り真っ二つにしてしまったらしい。現在は五代目のワールドミルカイザーⅤが稼働している。
  • 大のポケモンファンで超絶詳しいジャンルだと自負している。その為か否か、海鮮堂にはポケモン休暇(本人曰く、海鮮堂の伝統的制度)という制度があり、ポケモン休暇とモンハン休暇が近い時期に重なる年は作品開発の進展が長期間なくなる。
  • 親須は一次創作をしていた頃はキャラに最高の出番を与える為に「」で最高の見せ場を与える方法を使っていたが、東方の敵キャラは基本的に異変後も生きて幻想郷と付き合っていく事になるのため、死によって逃げるという脚本は不可能であり、異変が終わった後の平和な世界で異変での経験からどのように前へ進んで行くのかを描く事となる。それ故、一次創作をしていた時と比べて物語の作り方が変わっていった事を真珠島製作を振り返る際に回想している。

関連タグ

脚本家 海鮮堂(仮)

カニ 妖精


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