行く手を阻む迷いも、痛みも、絶望も!
夢と!勇気と!友情で!
ロードを切り開いて突き進む!
マキシマム召喚!!
出てこい!《超魔機神マグナム・オーバーロード》!!
概要
遊我たちが手に入れた、マキシマムモンスター。ネイルの《天帝龍樹ユグドラゴ》より攻撃力が低く、守備表示モンスターは苦手なものの、逆境をチャンスに変えて一気に勝負をつけることができるのが特徴。
作中ではオーティスのヒントから、「アカウント上書き機能を利用して、1度だけIDカードをデュエル用のカードに書き換えできる」ことに気付いたルーク・ロミン・ガクトの提案を受け、遊我はネイルとの再戦中に「リアルタイムラッシュデュエルプログラミング」を起動。
サドルのカイゾーの犠牲を払いつつ、マキシマムカードの書き換えに成功してマキシマム召喚した。召喚時の演出はさながら合体ロボのようであり、「仲間との絆」を印象づけるカードとなった。
その後、激しい攻防でデッキに戻った3枚を遊我は引き当て、再びマキシマム召喚。[L][R]両方の効果を用いて攻撃力を9400まで上げ、ネイルの《天帝龍樹ユグドラゴ》を倒して勝利した。
攻撃名は通常時が「ブレイブ・インパクト・スラッシュ」、[L][R]両方の効果を得た時が「衝撃のマキシマム・バーストロード・スラッシュ」。効果名は[L]が「マキシマムチャージ」。[R]は「リフレクションチャージ」。
カードテキスト
《超魔機神マグナム・オーバーロード》
効果モンスター/マキシマム
星10/闇属性/機械族/ATK1900/DEF0
[MAXIMUM ATK3500]
「超魔機神マグナム・オーバーロード[L]」「超魔機神マグナム・オーバーロード[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード
【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
《超魔機神マグナム・オーバーロード[L]》
効果モンスター/マキシマム
星4/闇属性/機械族/ATK800/DEF0
【条件】マキシマムモード:自分のLPが相手より少ない場合、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[お互いのLPの差]だけアップする。
《超魔機神マグナム・オーバーロード[R]》
効果モンスター/マキシマム
星3/闇属性/機械族/ATK500/DEF0
【条件】マキシマムモード:デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターのレベル]×200アップする。
余談
26話の最後にマキシマムカードは元のIDカードに戻ったため、遊我のデッキからは無くなってしまった。
その後ゴーハ6小編にて地下鉱山に廃棄されていた試作型デュエルディスクのIDカードを用いることで復活を果たしたが、これもIDカードが劣化していたためデュエル中に消滅してしまった。
また、[L]のモンスター効果は、元になったIDカードの持ち主の使用デッキと似た性能を持っている。