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概要

遊戯王ラッシュデュエル』に登場した新しい召喚方法で、他TCGにおける「合体モンスター」のようなもの。手札から特定のモンスター3体を同時に特殊召喚する「マキシマム召喚」によって成立する。

マキシマム」の名の通り、モンスターゾーンを最大限まで使うのが特徴。単騎で圧倒的な攻撃力を持ち、モンスター効果を3つ使えるため、一気に勝負をつけることも可能だろう。

反面、「攻撃回数が少ない」「他のモンスターでサポートできない」「常に攻撃表示で戦う」など、強大故のデメリットも存在する。

ちなみに自分フィールドに他のモンスターがいる場合、マキシマムモンスター召喚時に墓地へリリースすることが可能なので、召喚に関しては手札に3枚揃えることのみが制約となる。

遊戯王SEVENS

マキシマム編第23話「セツリの先にあるもの」で西園寺ネイルが行った新しい召喚方法。奪取したカイゾーのオリジナルデータから、遊我の発明の根幹となる思考「ロード」を抽出したネイルは、それを足掛かりにラッシュデュエルのプログラムを再構築することで分析を完了した。

その際、再構築したプログラムの中に不可解な「隙間」があることに気付いたネイルは、それが「後からルール等を追加する為の余剰空間」であることを見ぬく。ネイルはそれを利用し、マキシマム召喚のルールと、マキシマムモンスター《天帝龍樹ユグドラゴ》を完成させ、トップ・オブ・ヘキサゴンたちを蹂躙。その後、遊我にも勝利した。

ネイルとの敗北後、オーティスからの助言でヒントを得た遊我たちは、「IDカードをマキシマムカードに書き換える」ことを思いつき、ネイルとの再戦中に《超魔機神マグナム・オーバーロード》を完成させ、これをマキシマム召喚。ネイルの《天帝龍樹ユグドラゴ》を打ち破り、見事勝利した。

その後、マキシマムカードとなった3人のIDカードは元通りになったため、遊我のデッキからは無くなっている。

ネイルのアカウントも停止状態のため、マキシマムを使う者はいないと思われていたが、六葉アサナ幻竜重騎ウォームExカベーターを使用している。

これは廃棄されていた試作型デュエルディスクのIDカードを用いて産み出したものだと判明した。遊我がラッシュデュエルを産み出した際にシステム全体に発生した負荷と、ネイルがマキシマムカードを作った際のデータが試作型デュエルディスクに共有されたために偶発的に起こった奇跡の産物であり、重騎デュエルクラブはこれに目をつけ試行錯誤の末にマキシマムカードを作り上げた。

そして同じ方法を用いることで《超魔機神マグナム・オーバーロード》も復活を果たした。

しかし長らく地下に廃棄されていたディスクのIDカードは酷く劣化しており、マキシマムカードになったものですら1、2回のデュエルで消滅してしまうリスクがある。

ちなみにネイルもユグドラゴ精製にはトップ・オブ・ヘキサゴンのIDカードを使用しており、マキシマムカード精製は負荷が高いため定着がうまくいくかはカード次第ということも判明した。マグナム・オーバーロードが3人のIDカードに戻ったのも、ネイルが戻したのではなく、完全に定着出来ず自然に戻ったものだった。

その後は、6小地下坑道こと「マキシマム山」で後藤ハントゴーハ66によってブランクIDカードがかなり発掘され、《大恐竜駕ダイナ-ミクス》や《灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン》など完全定着に成功したマキシマムカードが登場している。

ただし定着出来たカードでも定期的にメンテナンスしないと破損する可能性が出てしまう模様。

関連タグ

遊戯王ラッシュデュエル 遊戯王SEVENS

マキシマム編 西園寺ネイル 王道遊我

六葉アサナ 後藤ハント

遊戯王シリーズにおける合体モンスター・一例

封印されしエクゾディア:原作では5枚のパーツを揃えることで無限の攻撃力を持つ召喚神「エクゾディア」を召喚できるカード。遊戯王におけるマキシマム召喚の原点とも言える。

オレイカルコス・シュノロス:アニメでは中央・左・右のパーツで構成されるモンスターカード。

機皇帝:アニメでは五枚のパーツカードが合体する事を前提としたモンスターカード群。

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