行く手を阻む火山も!氷河も!隕石も!
セツリとロックとプライドで!
ロードを切り開いて燃え上がれ!!
マキシマム召喚!!
出てこい!《灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン》!!
カードテキスト
マキシマム・効果モンスター 星10/炎属性/戦士族/攻1500/守 0
【マキシマムモード:攻3300】 「灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン[L]」「灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】マキシマムモード 【永続効果】このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。
- 「L」の効果
【条件】マキシマムモード:デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで800ダウンする。 その後、相手フィールドのフィールド魔法を破壊できる。 この効果でフィールド魔法を破壊した場合、さらに相手に800ダメージを与える。
- 「R」の効果
条件】マキシマムモード:デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】自分または相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、 その攻撃力をターン終了時まで、[選んだモンスターのレベル]×100ダウンする。 その後、[選んだモンスターのレベル]×100ダメージを相手に与える。
概要
炎属性および戦士族初のマキシマムモンスター。
以外にもラッシュデュエルにて炎属性・戦士族が収録されるのはこのカードが初。
また、LとRのイラストと合わせてドラゴン族や炎族の様なイラストだが種族は当然戦士族である。
因みに漢字部分の灰覇炎神は「ハイパーエンジン」とカタカナで読み、重機を使う彼女を意識したものと思われる。
更に名前の元ネタであるヴァルカンはローマ神話の火の神で、鍛冶の神でもある事から発明をする遊我を意識しているものと思われる。
ネイルが持っていたLの竜とロアが持っていたRの悪魔が合わさった事で、四人の力が結集したともとれる。
効果はバーンと弱体化、さらにおまけで相手のフィールド魔法の破壊という幅広さを持ち、マキシマム召喚したターンで真価を発揮する性能だが、反面マキシマムモードにおいての打点は控え目で他のマキシマムモンスターよりも倒されやすい。
その数値は執念の竜で強化された青眼の白龍や4属性分の強化されたセブンスロード・マジシャンと相討ちになる程の脆さ。
いかに防御力をカバーできるかがポイント。≪緊急帰還≫等でフィールドの外に避難させるというのもあり。
また、レベルに比例した弱体化は相手モンスターだけでなく自分モンスターも選べる為、ヴァスト・ヴァルカン自身を弱体化させてその分だけ相手にバーンダメージを与える事も出来る(実際に下記のアニメ版でもこのテクニックを駆使して相手のロックカードを回避している)。
アニメ版では
王道遊我が失われた超魔機神マグナム・オーバーロードに代わる新たなマキシマムモンスターとして使用。
LとRは後藤ハントが一攫千金の為に売りさばいたカードだったが、それぞれロアとネイルが入手して、遊我に手渡していた。
そしてアサナからプレゼントされたブランクIDカードが、ハントとのデュエルの最中に本体に切り替わった事で、3枚が遊我の手札に揃い、直後にマキシマム召喚される。
自身の効果で大恐竜駕ダイナ-ミクスを弱体化させ、そのままフィニッシャーとなった。
攻撃名は「ヴァルカン・イグナイト・ハイパードライブ」、効果名はLが「ジ・アルティメット・エラプション」でRが「ジ・インフェルノ・ブレイズ」。
攻撃時の台詞は「限界越えて全てを燃やし、光を越えて 時代を貫け!」
以降のデュエルでも度々使用しているが、殆どあっさりと戦闘破壊されており、ユウオウとのデュエルに至っては自身のステータスを逆利用されて敗因となるというどこぞの覇王竜みたいな役回りもあった。
また定着率も高くなかったため定期的なメンテナンスを必要としていたが、ルークが偶発的に起こしたパウリーエフェクトにて発生したゴーハ社のシステムダウンによってカードがリブートされ、超魔旗艦マグナム・オーバーロードへと3枚まるごと生まれ変わった。
関連タグ
外部リンク
遊戯王ラッシュデュエルwiki-《灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカン》