概要
「JR西日本吹田総合車両所京都支所」の所属車両において、抹茶色塗装を施された車両のこと。
なお2010年12月1日より、JR西日本京都支社は近畿統括本部内の現業機関に改組されたため、車両表記(と茶道部)が「京キト」から「近キト」に改名。2012年6月1日には組織改正により京都総合運転所が吹田総合車両所京都支所となった。
経緯
2009年12月にJR西日本より中国エリアの車両(キハ120形ステンレス車を除く)の塗装変更を8年かけて行う事が報じられた。
…広島支社だけで済めばよかったのだが、これがJR西日本管内全支社で行われることになった。京都支社は、「京都=抹茶」のイメージより抹茶色とされた。対象は所属している鋼製車の113系・117系(221系については対象外)。
2020年代に入ると、沿線人口の減少による運用本数削減により223系に余剰が発生。これらの捻出された編成だけで113系・117系の代替が可能となった事から、これら抹茶色の鋼製車は2023年に運用を退いている。