プロフィール
概要
いつも不敵な笑みを浮かべている。基本的に敬語だが、康太郎のヘタレぶりや非紳士的な態度に対しては一転して言葉遣いが荒くなり、度々必殺技を叩き込んで過激にお仕置きする。一方ヒナギクに振られた康太郎をいつも慰めているのは彼で、虎鉄は過保護だと思っている。武器は竹刀で、竹刀から竜のような炎を放つ超爆裂炎冥斬「セーフティーシャッター」という超必殺技を持ち、真正面からの戦闘でハヤテを圧倒する数少ない人間の1人。
白皇学院卒業後は康太郎を一人立ちさせる目的も兼ねてイギリスに留学してフェードアウトした。
アニメ版第1期では原作序盤の展開がベースになっているため原作より登場回数が多い。執事バトル大会ではヒナギクと交戦するが、必殺技の溜め時間が長過ぎるという弱点を突かれて敗れている。
彼の存在と主へのスパルタ教育は「執事はただ主の言うことに従っていればいいわけではない。主をより良い方向へ導かなければならない」ということをハヤテに自覚させることになる。
没案
あとがきのキャラ紹介によると、当初は名前から見てわかる通り、女性執事としてデザインしようとしたが、畑氏曰く「執事まで女性にしてしまったら、メイドとの境界線があいまいになってしまい何がなんやらになってしまう」と思い直して改めて男性としてリデザインしたとのことである。
ただし、もし当初の案通りであったならば、作中唯一の女性執事というおいしいポジションが得られたので惜しい話ではあるが、畑氏なりに話の収集を付けるためならば仕方のないことである。
関連タグ
多華宮仄…当初は女性としてデザインされ、最終的に男性声優が演じる男性キャラになったキャラ繋がり