金城一紀

かねしろかずき

金城一紀は、日本の小説家・脚本家。

概要

1968年10月29日生まれ、埼玉県川口市出身。慶應義塾大学法学部卒。

中学校までは民族学校（朝鮮学校）に通う。朝鮮籍から韓国籍に変えたのを機に日本の高等学校に通い[3]、さまざまなジャンルの本を読む日々を過ごした。

大学1年の時、小説家を志すが執筆には早いと判断、卒業後の数年間まで膨大な数の作品を見て勉強した。同じく作家の本多孝好は、大学時代の同級生であり、後に本多の作品『dele』がドラマ化された際には、本多と共に脚本を担当した。

1998年、『レヴォリューションNO.3』で小説現代新人賞を受賞。2000年には、自身の生い立ちが元の半自伝小説『GO』を出版、直木賞を受賞。翌年『GO』は映画化、国内の映画賞を総なめにした。

その後、『SP_警視庁警備部警護課第四係』や『BORDER』、『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』の原案・脚本を担当している。

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