鈍感ゆいちゃん
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どんかんゆいちゃん
恋に鈍感な和美ゆいを指す。
デリシャスパーティ♡プリキュアに登場する和実ゆいは、幼馴染の品田拓海に好意を抱かれているが、本人はそれに全く気付いていない…それどころか、恋がどんな物なのか知らないのだという。
事実、第14話で拓海が後輩の本間ともえに告白された場面を見た際は、嫉妬所か赤面すらしなかった。思春期ただなかの歳のはずなのに何所まで鈍感なのこのJC…(しかも、ブラックペッパーの方でも「助けてくれた」程度の認識で意識等は全くしていない様子)。
- この話でのサブタイトルは『初恋ってどんな味?恋するキモチと拓海のこたえ』であり、前回の『うばわれた思い出を守れ!明かされる拓海のヒミツ』と合わせて、拓海に対するゆいの心境がどう変化するか注目する視聴者が大勢いたと思われる。
- だが放送終了後、いや放送の最中よりゆいのリアクションに対して、「脈無しってレベルじゃない」「珍しい虫を見た時の反応」「難攻不落どころか攻略不可バグ」等の感想が溢れた。自覚無き嫉妬心からの「胸がチクっとする」や、自覚無き安堵感からの「何故かホっとする」すら無く、頼みの綱の「変装した身近な人の正体に気付かず恋をする」さえも空振りだった事が、大いに視聴者の動揺を誘ったのであった。拓海の想いがゆいに伝わるのか、それは現時点では誰にも分からない…。
季節は流れ、春。ゆいと拓海の2人きり。
いつものようにおむすびを「デリシャスマイル~!」と頬張りながら、
「あたし、いつか世界中の招き猫に会いに行きたい。拓海も一緒に行かない?」とゆいに言われ、
「えっ?2人で?」とドギマギする拓海だが、
すかさず「ここねちゃん達も誘って一緒に行こうよ!」と続けられ、ズッコケる。
うん、ゆいちゃんはそういう娘だよね。どんまい拓海君。
ところがその直後に「最初に拓海を誘いたくて」と言われ、拓海は驚く。
これまで見せてきた無邪気な顔とは少し違う、はにかむような女性らしい笑顔が浮かんでいた。
こうしていつか二人が結ばれることを暗示しつつ、
二人の関係が第1話よりもほんの少し進んだところで物語は終わった。
プリキュア恋愛禁止令:仮に本作で発令されてもゆいには何の影響も無さそうである。(※実際、何の影響もなかった。)
色欲より食欲を優先したり、美しい物(花)を楽しむより、
実益のある物(団子)を重んじる事を例えたことわざである。
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