ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

鉤蛇

こうじゃもしくはこうだ

古代中国の地理書『山海経』などに記述される怪蛇。

概要編集

古代中国の地理書『山海経』の「中山経」に記述される、大江に流れる東流に棲むという怪蛇。

中国語ではゴウシォ(Goushe)と呼ばれる。


本文中では大蛇としか呼ばれないこの蛇について、晋の郭璞は「永昌郡の水中に棲む、分岐した尾の先にある鈎で岸にいる人や牛馬を引っかけて食べるという鈎蛇のことである」と註釈している。


また宋の李石は『続博物誌』において、先提山に棲むという7~8丈(約20~30m)も長さがある鈎蛇のことを紹介している。


関連タグ編集

山海経 中国妖怪  馬絆蛇


磯撫で 針女 アサンボサム

関連記事

親記事

山海経 せんがいきょう

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました