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ながはまじょう
浅井長政の旧領を与えられた羽柴秀吉が、琵琶湖湖畔の今浜に築いた城である。
秀吉は主君の織田信長にあやかって築城と共にこの地を「長浜」と改名した。
天正3(1575)年に完成したものの、当の秀吉は留守にすることが多かった。
本能寺の変の後は柴田勝家や山内一豊が入城するも、いずれも一時的なものであった。
江戸時代には内藤家が城主となるも、元和元年(1615年)に移封した際に廃城となってしまう。
現在の天守は犬山城や伏見城をモデルにして昭和58(1983)年に再建された復興天守であり、正式名称は市立長浜城歴史博物館である。
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