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阿久良王

あくらおう

日本の伝承に登場する鬼の大将。吉備国由加山に居を構え、悪事の限りをつくして良民を苦しめた。死の間際に改心し、七十五匹の白狐となり瑜伽大権現の神使として人々を助けた。
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 阿久良王とは、日本の伝承に登場するである。

概要

吉備国由加山に棲む鬼神として坂上田村麻呂伝説に登場し、瑜伽大権現(由加大権現)の縁起として語られる。

来歴

 吉備国由加山に棲む阿久良王は三人の家来(東郷太郎加茂二郎稗田三郎)を率いる鬼の大将として大変強力な鬼であった。
田村麻呂が瑜伽大権現に悪鬼調伏を祈願すると「人が飲めば薬となり、鬼が飲むと毒となる霊酒」をいただき、元は人間であったという稗田三郎の降伏もあって阿久良王は東郷太郎、加茂二郎と共に攻めこんだ。
しかし、七日7夜に渡る激しい戦いの末に阿久良王は敗れ、その死の間際にこれまでの悪行を悔い改め、瑜伽大権現の神使として世のため人のために人々を助けたいと改心した。
こうして田村麻呂に首を落とされた阿久良王の遺骸は、金色の光を放って飛び散り、七十五匹の白狐になった。
阿久良王の首は近くの鬼塚に埋葬されたという。

関連タグ

 悪路王 大嶽丸
坂上田村麻呂 

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