概要
元々は千年血戦篇でユーグラム・ハッシュヴァルトがユーハバッハに言った、『お時間です陛下』というセリフ。
そこから何故か『陛下、お時間です』としてテンプレ化している。
原作
元ネタのセリフが使われたのは星十字騎士団による第一次瀞霊廷侵攻時。
ユーハバッハが黒崎一護との戦闘に突入し、圧倒的な力で圧倒。そして自身の力『全知全能』まで発動しようとした瞬間、突如瀞霊廷での活動限界に達してしまう。
そこでハッシュヴァルトが「お時間です陛下」と発言し、「馬鹿な、まだ時間は…」と困惑するユーハバッハは、藍染惣右介との接触時に体感時間を狂わされた事を悟り、そのまま撤退する事となった。
アニメ
アニメ版でも同じ展開、同じセリフだが、「陛下、お時間です」と言うと、ニコニコ動画視聴者からのテンプレを指す。
アニメ千年血戦篇は原作者総監修故に、セリフのカットや戦闘シーンが盛られる等、原作の展開を知っているファンからも予想外の面白さで非常に高評価。
更に零番隊の活躍が大幅に変更(放送時間も1時間に拡大)され、原作者しか知らない卍解の登場等、あまりにも予想外のサプライズまで炸裂。
しかし面白すぎて体感時間が短く感じる視聴者が多く、そこでハッシュヴァルトのセリフを引用する形でこのテンプレが多用されている。
最近では体感時間が短く感られるアニメ作品全般でこのセリフをコメントすることがある。
余談
第2クール最終回では、ユーハバッハが和尚によって名前を半分にされたり奪われたりしていたため
「陛、お時間です」だったり「黒蟻、お時間です」とニコニコ民の柔軟な発想によるコメが見られたりした。
第3クール初回にて名を取り戻した事でコメントも通常運転となった……のだが陛下の聖文字。全知全能の能力を端的に表す陛下の台詞「全て見えている」がこれまたニコニコ動画のコメントの返しとして使い勝手が良い為に新たなテンプレとして加わった(相変わらず焦る陛下コメもあるがアニメのネタバレを防ぐ為に全知全能を封印していると解釈されている)。