「ブリンク!」
概要
CV:丹羽紗也華
ファデュイに所属する女性エージェント。個体名を持たない、いわゆるフィールドエネミー(雑魚敵)。
攻略時のコツ・注意点
特殊な花の花粉が込められたランタン型の媒体を使って「雷蛍」という雷元素を撃ち出す虫を召喚・使役する。この雷蛍はどれだけ倒そうと再召喚するため最初から術師を狙うと面倒がない(逆に術師を倒すと雷蛍は消滅する)。設置型や自動追尾型の元素スキルの狙いを散らされる上に、本人は瞬間移動で距離を取りたがるためかなり厄介。
また、時折自身に雷元素を集めて強化状態になり、強力な雷攻撃を立て続けに繰り出して来るため注意が必要。ただでさえ容赦ない攻撃に感電反応まで加わった日には半端な装備ではあっという間に戦闘不能まで持っていかれるため、間違ってもプレイヤー側が水元素の影響を受けた状態で戦ってはならない(だが地の利を理解しているのか、始めから水辺に陣取っている事も少なくない)。
強化状態は雷元素の弱点となる氷元素(次点で炎元素)を連続で浴びせる事で強制解除できる。
また、大剣を使うキャラの攻撃を当てて仰け反らせることを繰り返して一方的に倒すのも有効。水辺に陣取っている場合は、大剣などの吹き飛ばすことのできる攻撃で溺れる深度まで飛ばして即死させるのも手である。
一方で、勝手に雷蛍にターゲティングされやすいので、弓や法器で戦うのはお勧めできない。
これでも、体格が大きく吹き飛ばされない先遣隊よりは倒しやすかったりする。
ただし、高難易度の秘境で登場した際は別。
大剣キャラで殴ってもびくともしない上に、凄まじいダメージレートを誇る電撃ラインを設置してくる為、こいつ1人に全滅させられる事もザラ。
強化状態に入った際の攻撃に至っては即死級のダメージを叩き込んでくる為、氷及び炎元素持ちがいない場合は冗談抜きで死を覚悟したほうがいい。
秘境は一部を除いて難易度を選択できるので、無理して挑むぐらいなら報酬のランクを下げてでも低難易度に変えるのも一つの手段である(秘境の報酬で入手できる素材の多くは、合成で上位の物に作り替えることもできるので、低難易度の報酬でも周回すれば高ランクの物を手に入れられるから。もちろん例外はあるが)。
余談
雷蛍術師本人も花粉にあてられているのか、戦闘中のボイスは妙にテンションがおかしく、嗜虐性に溢れている。単独行動が許されるほどの優秀な能力を持っているらしいが、むしろ人格面でこいつに任せて良いのか、という声は各所で聞かれる
「見ぃつけたっ、覗き魔ぁ」「もっと派手にやろう?」
日本語版ボイスの被ダメージ時の声が無駄にエロいと一部旅人の間で話題になっている。
また、だぼっとした衣装に大きめのフード、そして目隠し要素と属性てんこもりな為、ザコ敵ながら密かな人気を持ってたりする。
関連タグ
ストーリーにおける彼女たち(若干のネタバレあり)
- リュドヒカ・シュナイツェフナ
Ver2.4の隠し世界任務「特別なおみくじ」に登場する雷蛍術師。稲妻人の血を引いていることから、鳴神大社のおみくじ担当の巫女「玄冬林檎」に化けて稲妻でスパイ活動をしていた。
孤児出身であり、「シュナイツェフナ」は引き取った孤児にファデュイが付けた姓とのこと。
ファデュイの破壊活動が自分のような孤児を生みかねないことに心を痛めており、上司に抗議するも聞き入れられずにいたところを、本物の玄冬林檎こと終末番のくノ一「百代」と接触したことにより自分たちの調査を始めた旅人とパイモンに正体を見抜かれたことで自暴自棄になり、雷蛍術師として襲い掛かり敗北するも、すでに彼女の心境を察していた旅人は止めを刺さなかった。
旅人や百代の協力の下、自分の死を偽装することでファデュイから足抜けすることができたが、その過程で百代が片目を失ったことや、自分がファデュイであるという負い目もあり、書置きとお詫びとして全財産(流石にこの時はお金にうるさいパイモンも手を付けようとしなかった)を残して単身国外に出ようとするが、旅人の説得に思いとどまる。
世界任務終了後は、終末番に戻った百代の代わりに「玄冬林檎」として鳴神大社のおみくじ担当の巫女として働いている(八重神子や他の巫女たちは林檎が別人になっていることを察しながらも黙認している)。本来は明るい性格だったらしく(加えて、百代の時は不愛想だった)、彼女目当ての参拝客が増えたとのこと。
「林檎」自身は姿をくらました百代に会ってちゃんとお礼を言える日が来ることを願っている。
- カタリナ・シュナイツェフナ
Ver2.6の世界任務「異郷に迷い込んだ客」に登場する雷蛍術師。調査のために層岩巨淵・地下鉱区に入るも補給線を断たれ、最深部にほど近い場所にキャンプを構え耐え忍んでいた。行動はファデュイの理念に忠実だが融通はきくほうで、旅人に消息を絶った同僚の探索を依頼してくる。
リュドヒカには以前色々と世話になっていたらしい。
また、同じく層岩巨淵の任務に就いているファデュイ先遺隊のアントン達とは面識があった模様。
消息を絶った同僚は彼女の弟であるニコライ。旅人が地下鉱区を捜索していると黒泥に塗れたニコライの手記を発見。敵を避けつつも避難経路を探しているとの記載があり、避難先である遺跡へ向かうが、そこにあったのは血染めの徽章と漆黒の騎士が現れたという記録。それらの顛末をカタリナに報告するが、翌日キャンプからカタリナの姿も消える。ニコライの捜索に向かってしまったと踏んだ旅人は再度ニコライのいた遺跡へ向かうが、その道中で黒蛇騎士と遭遇し、その付近でカタリナが持っていたはずのニコライの日誌と手紙を発見した。
その後の消息は明言されておらず不明。