概要
湘北高校柔道部主将。花道からはジュードー男と呼ばれ煙たがられている。
柔道二段の腕前の持ち主で赤木とは小学校の時から別の舞台だが、全国制覇を目指すライバルであり腐れ縁の仲。
実力も県下でも名の通った実力者である。
小学生時代、晴子に一目惚れして以来、彼女に好意を寄せており、今も昔も完全にアウトな方法で晴子の幼い頃からの写真を持っている。
さらに初登場時もお互い初対面ながら授業をサボって花道と女子の体育を覗き見するなど普段から変態のソレと言いたくなる人物でもあり、そんな素行から赤木からは「下の部員がかわいそうだ」と一蹴されている。
覗き行為がバレて捕まえに来た体育教師達を薙ぎ払って逃走した花道の身体的能力を高く評価し、後輩をけしかけ勧誘をはじめたが、後輩達が頭突きの餌食になった事で、自ら晴子の写真を利用して柔道部に誘い始めるが「写真はいるが柔道はやらない」という花道のワガママっぷりから実力行使に出てあの花道とマトモに渡り合い柔道の面白さ説くが、花道のバスケットへの覚悟の前にその場は諦めることとなる。
その後も事あるごとに花道の前に姿を現し柔道部に入部させようと勧誘するがことごとくスルーされ失敗に終わるコメディ役にとして何度も登場する事となる。
なにをやっとるか赤木ーーーっ!!
「全国制覇?あ!?」
「こんな所でモタついてて全国制覇ができると思うか」
インターハイ予選決勝リーグ陵南戦終盤に柔道着のまま観客席に現れ自らが勝ち取ったインターハイ県大会優勝旗を掲げて大声を上げて赤木を一喝。
会場の陵南イケイケムードを吹き飛ばし湘北メンバーを叱咤激励する形で登場。その後はベンチから試合を見守り、木暮のスリーには感慨深そうな表情を見せ、残り時間もわずか、赤木と魚住の最後の対決の際には身を乗り出して試合を見つめるなど、中学時代から6年付き合った友人達の晴れ舞台を見守った。
赤木に対する激励、全国を決めた有言実行、木暮のスリーへの表情など今までコミカルなジュードー男としてネタキャラをしていた彼とは思えぬ隠れた名シーンを残しており、ここで青田を好きになった読者も多いとか。
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ふははは主力4人が赤点組じゃあ全国制覇など!!
「オレ1人だ」
「お願いします!」(ズアッ)
「何卒敗者復活を!」
名シーンを生み出したのも束の間、期末テストの結果、柔道部でただ一人赤点4つ以上となってしまった様で、散々バスケ部を煽ったにもかかわらず自信満々に赤点をカミングアウトし、追試を希望し土下座を行い、バスケ部赤点組に爆笑されるという形で登場。
追試の夢は叶い追試はすれすれで合格している。
自信満々の赤点カミングアウトからの爆速土下座(+アニメでは迫力満点の太鼓SEと共に登場し、土下座の時には珍妙なBGM付きでヌルヌル動く)というネタキャラ逆戻りを果たした。
彼は柔道の全国を戦っている為、バスケ部のインターハイには訪れないのでこれが彼の最後の登場シーンである。