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「…………2年間も 待たせやがって……」


プロフィール

所属湘北高校3年6組(高1時は1年3組)
身長178cm
体重62kg
誕生日7月12日(蟹座)
背番号5※
ポジションフォワード(FW)、ガードフォワード(SG・SF兼任)※※
CV田中秀幸(1993年版)、岩崎諒太(THE FIRST)

※高校バスケで1〜3の背番号が欠番とされた当時、通常4がキャプテン、5は副キャプテンがつけた

※※作中で明言されてはいないが試合中の働きから推測


概要

井上雄彦バスケットボール漫画SLAM DUNK』(スラムダンク)の登場人物。初登場は5話。

湘北バスケ部の副キャプテンで、キャプテンの赤木とは同じ中学の出身。

なお、読者から名前を間違われることが多々あるが、暮であって暮ではない。


人物

普段は温厚な性格で、揉め事は好まない。暴力沙汰も苦手。「湘北バスケ部名物アメとムチ」のアメ役とされるほど。

一人称は「オレ」だが、稀に「おれ」の表記揺れもある。中学1年時は「ぼく」も使っている。

桜木の入部当初は、度々衝突する彼と赤木との仲裁を買って出ている。

生意気で恐れ知らずの桜木ともすぐに打ち解けており、その常人離れした身体能力にバスケ部の新戦力としての期待をかける。彼が柔道部への引き抜きにあった際には本気で焦る姿も。

決勝リーグ中には少しでも長く今のメンバーでバスケを続けたいという思いから、夜遅くまで桜木のシュート特訓につき合っている。

試合でこの特訓が実を結んだ瞬間には、思わずニヤリと会心の笑みを浮かべる。

桜木からは「メガネ君」と呼ばれ、男性キャラでは唯一呼び捨てにされていない。初期には名前を正しくおぼえるよう注意し「コグレ君」に改まった時もあるが、結局この一度きりとなっている。

桜木がバスケ部になじむにつれて、今度は流川との仲裁をするはめになるが、大抵は持て余し気味。

流川の無愛想も全く気にせず接しており、彼が試合中ファインプレイをすると、他の部員に対するのと同様にタッチやハイタッチを交わして喜ぶ。

部内ではいち早く、後述する決勝リーグ陵南戦の時点で、流川を「湘北のエース」として認めている。


赤木とは北村中学で知り合って以来の心腹の友。なかなか素直に心情を表せない彼の最大の理解者でもある。高3時は同じクラス。

赤木の妹は「晴子ちゃん」呼びで、2年生マネージャーの彩子には呼び捨て(※162話参照)する。

柔和な外見ながら、運動部員らしい荒いスキンシップをしたり、気合いを入れるため自分で両頬を張ったりもする。後述のバスケ部襲撃時には、まず先に土足を注意するような剛担さも見せる。

三井が湘北に進学するきっかけを本人から直に聞いており、部活復帰後の彼の心境の変化にも詳しい。入部当時には、互いに譲らぬ三井と赤木の仲裁もしている。

学業の成績は優秀らしく、赤木宅での勉強合宿では優等生軍団に入っている。

学校帰りには赤木と喫茶店『COFFEE&TAKE PEACE』で寄り道もする。


バスケ部襲撃事件

三井が起こすバスケ部襲撃事件では、平素の木暮が見せない一面が描かれる。

押し入られた最初は動揺が勝り傍観していたが、騒ぎを聞きつけた部外者が集まり始め、体育館を閉鎖するよう後輩に指示。なおこれは当時の感覚では、運動部員として自然な行動である。

木暮の態度が変わるのは、三井が金輪際バスケ部に関わらないことを強要されてから。

木暮屈指の名言「大人になれよ…」で始まる三井の過去、実は彼もバスケ部員だったのだと回想を交えて語られる。

かつてバスケ部期待の新人と目された三井は、左膝の負傷により離脱し、今やすっかり様変わりしている。些細なボタンのかけ違いで道を外れた彼を惜しみ、この期に及んでも木暮は部活に戻るよう真摯に説得。

しかし頑なに本心を偽る三井に対し、ついに憤りを露わにする。


「夢見させるようなことを言うな!!」


無名の県立校である湘北で、心から全国制覇を掲げるのは赤木と三井のみ。それでもこの二人がいるのなら全国出場は夢物語ではないと、そう信じて3年間頑張っていける。

激昂する木暮の言葉には、抱え続けたその思いが溢れ出ている。

後日の三井の復帰を誰より喜んだのも木暮であり、インターハイ山王戦で赤木・三井のスクリーンプレイが追い上げへとつながった際には、感慨深げに彼らを見つめる。


選手として

陵南との練習試合では、スタメン発表時にスモールフォワードに起用されているが、試合によってはガードフォワードの役割もする。

また同上の練習試合では連続シュートや、ディフェンス力の高い池上より素早く3ポイントシュートを決めている。作中に描写があるだけでも14得点しており、流川ほどの精度はなくともポイントゲッターとして活躍。

この木暮のシューターとしての働きは、後述する決勝リーグ陵南戦で大きな意味を持つことになる。

交代出場も含め、作中で描かれる湘北の全試合に出場している。試合の際には両手首に白のリストバンドを着ける。


  • 堅実なシックスマン

木暮は桜木がパスの基礎練を許された頃に、いずれ彼や流川に自分のポジションが奪われても、それで湘北が強くなるなら先が楽しみだと独語している。

宮城・三井の復帰後もその気持ちは変わらず、スタメンは譲るものの腐ることなく、主力が抜けた際の穴を埋めるシックスマンの役目を果たす。

IH県予選ブロックトーナメントはスターターとしても交代要員としても出場するが、終盤のみのプレイとなった翔陽戦以降、シックスマンでの起用が増えていく。


  • 湘北バスケ部の土台

元々中学でのバスケ部入部は体力作りのためで、当初は赤木ほどの熱意は持ち合わせてはいなかった。しかし中学最後の試合の惜敗が、木暮を心機一転させる。


「このまま辞めたくない バスケットが好きなんだ…」


知らぬ間にバスケにのめり込んでいた木暮は、高校では赤木と同じ夢を目指す。ちなみに中学時代の赤木との出会いは、彼を先輩だと勘違いした木暮が入部時に声をかけたことから。

進学先の湘北では中学MVPの三井ともバスケ部仲間になるものの、故障をもとに彼は部活に現れなくなってしまう。

三井という戦力喪失以前に、湘北バスケ部は弱小の現状に甘んじており、ダブルスコアで1回戦負けしても朗らかな先輩や、向上心より楽しいバスケが優先の部員ばかり。

進級後も赤木の厳しい練習に脱落し、次々と部員が退部していく。一時はバスケ部存続すら危うい中、木暮はあきらめずに3年間たゆまぬ努力を続ける。

苦節を経てキャプテンの赤木は県内屈指のセンターに成長し、湘北は弱小の評価を覆し、IHの切符に手を伸ばせるまでになった。

粒揃いの主力勢とは並び立てずとも、木暮もまた湘北バスケ部を支える大事な一員なのだと、IH山王戦での赤木の回想と安西先生の言葉が裏付けている。


  • IH県予選決勝リーグ海南

決勝リーグ1戦目の海南戦では、前半・後半の要所で交代出場。

清田に力負けさせられる場面がありつつも、試合終了間際にはラインを割りかけたボールをとっさに弾き清田へと当てる。

自軍ボールにするこの木暮の機転で、湘北は辛うじて海南に引き離されず接戦にとどめている。


  • 同決勝リーグ陵南戦

公式戦での雪辱となる陵南戦でも前半・後半の要所で交代出場するが、ベンチにいる間も赤木とは全国出場への切望を分かち合う。

木暮の切実さは桜木にも伝わっており、前半ダンク失敗から立ち直った後には、特訓時の「IHに行けなかったらあさっての陵南戦が最後だ」という言葉を想起し、成功率の低いフリースローの1投目を冷静に決めている。

前日に監督役の安西先生が入院したため、湘北はこの試合に指揮官不在で臨んでいる。

途中大黒柱の赤木の不調や桜木の乱闘の危機を挟みつつ、試合を通じチームとしてまとまり出した彼らに、「オレたちは勝ちます 安西先生……!!」と木暮は今の湘北の強さを確信する。


部員数の少ない湘北では全員がベンチ入りできる一方、スタメンと控えの実力差が大きい点は泣き所でもある。

陵南の田岡監督にはこの選手層の薄さを衝かれ、湘北スタメン勢に交代を強いる戦法を取られる。木暮も彼の分析では格下の選手の一人と見なされていた。

実際海南戦では牧に圧倒され固まってしまう一幕があり、陵南の魚住にも歯が立たないままだが、後半1点差でのラスト1分、ノーマークで受けた桜木からのパスが転機となる。


「木暮フリーだ うてっ!!」


木暮マークの池上の隙を見逃さず叫ぶ赤木に、躊躇なく応えシュートを放つ。この3Pが実質試合を決め、湘北は陵南に勝ち越しを許さず、悲願のIH出場権をもぎ取る。

田岡監督も木暮をベンチ要員と侮るべきではなかったと自省し、これが作中の名言の一つでもある試合後のコメント「敗因はこの私!!」へとつながる。

IH出場の決定直後に桜木から「メガネ君 引退がのびたな」と言われ、「泣かすなよ… 問題児のクセに…」と返すくだりは、その後の赤木の男泣きと合わせ、名シーンの一つとなっている。


全国大会でもシックスマンとして出場するが、豊玉戦では行きの新幹線内で木暮が岸本に絡まれたのが発端となり、試合前からスタメン同士でいがみ合うはめになる。


  • 全国制覇の夢

スラムダンクTwitterまとめ⑧


海南に圧勝する山王のビデオ映像を観たせいで、対戦前夜に弱気が生じる湘北一同。3年生だけで夜風に当たりながら、思い描くIH決勝戦の相手はいつも山王だったと語る赤木。

木暮も覚悟を決めたのか、初心に返って勝利を信じようと促す。


「今まで残ったのは あの時本気で 全国制覇を信じた奴だけだぜ」


かつて入部の際に「目標は全国制覇」と宣言した三井は一時バスケ部から遠ざかり、同じく全国制覇が口グセだった赤木は、口先だけとそしられ部員の多くに距離を置かれた。

湘北バスケ部員として最後の夏を迎えるのは、同期生ではたったの三人。翌日の山王戦でコートに立てる保証はなくとも、木暮も入部し立ての「あの時」からずっと、赤木や三井と同じ夢を信じていたのだとわかる。


  • IH2回戦山王戦

アウェイ感が充満する中始まった山王戦では、エース流川を温存するための交代役として、前半から途中出場。王者山王でエース級の実力者である松本とマッチアップする。

前半は山王が攻撃の軸を河田弟にしていた点が大きいものの、全国トップレベルの松本を沈黙させる一助となったのは快挙と言える。

後半では桜木が作戦指示を受ける間に交代出場し、前半同様に中継ぎの役割を務める。

選手交代時にタッチを求められ、訳もわからぬまま応じるが、コートに戻る桜木とともに木暮の思いも熱戦の場へと運ばれていく。この後桜木を介し宮城と、赤木や三井と、最後には流川とのタッチで、コートメンバーにも循環する。

苦しい展開が続く後半残り5分、意気消沈する部員たちに、木暮はベンチもコートと一丸となり試合終了まで戦おうと呼びかける。わずかでも声援で後押しができるように。

怒涛の追い上げで19点差から5点差まで詰め寄った湘北。残り2分を切ったタイムアウト中、不意に赤木の両眼から涙が溢れる。


「味方の頼もしさに 一瞬 心が緩んだのか」


チームメイトに恵まれず、3年生まで無名のまま埋もれてきた赤木。ようやくワンマンチームを脱した安堵かと木暮は顧みるが、この時当人が思い浮かべていたのは、一人シュート練に励む過日の木暮の姿である。

安西先生も「赤木君と木暮君がずっと支えてきた土台」と、今の湘北を築いたのは木暮の尽力にもよるとほのめかしている。

負傷で一旦ベンチに下がる桜木と再度の選手交代。桜木が強引にコートに戻って以降の湘北は、猛追で山王に食らいつく。

後半残り18秒に申請した最後の交代は果たされず、木暮はコートの外から奇跡の逆転の瞬間を見届ける。



3回戦については「ウソのようにボロ負けした」とだけ触れられ、作中に具体的な描写はない。

しかし山王戦を見る限り死力を尽くした主力勢を頼みにするのは難しく、彼らに代わり木暮はスターターとして出場したものと思われる。

全国大会終了後には引退し、宮城をキャプテンとする新チームの始動を温かく見守っている。



1億冊の感謝をこめて。

2004年に8月10日付けで、単行本の国内累計発行部数が1億冊を突破したのに合わせ、井上氏による15段全面個人広告が全国紙の新聞6紙に掲載された。

『1億冊の感謝をこめて。』と題してそれぞれメッセージとともに湘北メンバー6人が描き下ろされ、木暮のイラストには『ともに声を枯らした仲間たちへ。』と添えられていた。


あれから10日後

2004年12月に、3日間限定で1億冊記念のファイナルイベントが開催された。

会場となった閉校済みの県立高校では、連載終了後の各キャラを描く『あれから10日後』と題する黒板漫画が展示された。

木暮も赤木とともにこの後日談に登場。引退後はバスケができない欲求不満から成績を落とした赤木に比べ、木暮は受験一色の生活は送っていない様子。

赤木はけじめをつけるためバスケ部に近寄るのも自制しているが、木暮は彼ほど堅苦しく考えておらず、OBとして気楽に顔を出そうとする。割り切れぬままの赤木は置き去りである。

2009年には『スラムダンク「あれから10日後」完全版』として、イベント用に描き下ろされた23枚の黒板漫画を収録するフォトブックが発行。

前述の6枚の新聞広告イラストも同時収録されている。


Tシャツコレクション

木暮は練習着としてワンポイントの妙な柄が入ったTシャツを愛用しており、そのバリエーションは猫やうさぎ、バナナなど文字Tシャツも含め単行本収録分だけでも計24種にも及ぶ。

登場話数Tシャツの種類
5話色地に毛の本数違いのオバQのプリント
7話白地に牛のプリント
8〜10・19話白無地
11話色地にタツノオトシゴのプリント
20話色無地
22話色地にアヒルのプリント
24話色無地
26話左胸と背面にロゴ入りのバスケ部専用Tシャツ
50話白地にスッポンのプリント
51話白地でねこのプリント&『ねこ』の文字入り
53・54話色無地
54話白地で胸元に『ラブ』&背面に『愛』の文字入り
55〜68・70話白地でうさぎのプリント&『うさぎ』の文字入り
59話扉絵白地で左胸に柿のプリント&『KAKI』の文字入り
63話扉絵左胸に『5』入りのバスケ部専用Tシャツ
67話回想白地で左胸にバナナのプリント&『BANANA』の文字入り
70話回想白無地、色無地、白地で胸元に三連苺のプリント
72話色地に魚のプリント
81〜84・86・88〜96話背面のみロゴ入りのバスケ部専用Tシャツ※
98話白地にの模様
118・120〜126話白無地
132話色無地
134〜136話白無地
137話夏制服シャツの下の白無地Tシャツ
138・149〜161・163〜180・185話背面のみロゴ入りのバスケ部専用Tシャツ
183話回想白地にカメラのプリント、白無地、白地に時計のプリント&『THREE OCLOCK』の文字入り
190〜192話色地に『Q』の文字入り
194話回想白地に羽のプリント
198話回想白地に傘のプリント
215〜217話色無地
220〜228・233〜240・244・246〜252・254〜269話背面のみロゴ入りのバスケ部専用Tシャツ
231話回想白地に『アン◯ルツ』の文字入り※※
29巻表紙水色地にコブラのプリント
266話回想背面のみ白無地
31巻カバー表紙青色無地
完全版1巻白地になすのプリント&『なす』の文字入り
完全版3巻白地にキリンのプリント
新装再編版8巻表紙グレー地にヨモギの葉のプリント&『YMG』の文字入り
新装再編版16巻表紙オレンジ色地に7つの円と丸メガネの模様
映画THE FIRSTでの作者デザイン緑色地にメガネのプリント&『megane』の文字入り
映画THE FIRSTでの作者デザインブルーグレー地に3つの栗のプリント&『くり』の文字入り

※95話には背面が白無地のコマがあるがおそらく描き忘れ

※※登録商標のため当記事では伏せ字表記

  • 1993年版アニメでは版権や作画の都合か、場合によっては柄を省略されている。バスケ部襲撃事件の回も無地シャツに差し替えられており、シリアスなシーンにそぐわないと見なされたものと思われる。
  • Tシャツ以外にも、136話にキャラクター柄の下着が見えるコマがある。

メガネを外した素顔

公式で女子人気の高い流川に押されあまり目立たないが、メガネなしの素顔は意外とイケメンである。バスケ部襲撃事件でメガネが外れた際には、日頃の木暮とは異なる凛々しい表情が見られる。


余談

  • 1993年版アニメにて木暮を演じた田中秀幸氏はナレーションも兼任したため、テレビシリーズのキャストクレジットには、役名ではなくナレーションとして名前が出ている。ただし劇場版のナレーションが登場しない作品には、木暮役でクレジットされている。
  • 韓国の愛読者からは「メガネ先輩(안경선배)」の愛称で呼ばれ人気も高く、カーリングの女子選手金恩貞のあだ名の由来にもなっている。


関連イラスト

木暮公延めがねくん

誕生日木暮公延3年間頑張ってきた男

スラムダンク 木暮 公延メガネ先輩はたまらない


関連タグ

スラムダンク SLAMDUNK THEFIRSTSLAMDUNK

湘北 桜木花道

赤木剛憲 三井寿


メガネ君 眼鏡 文字Tシャツ


表記揺れ

木暮

※pixivではこの名字のみのがタグ使用されることがあるが、同名キャラが広範囲のジャンルに存在するため曖昧さ回避が必要となっている。

※現状では他ジャンルと混在して検索しにくいので、フルネームでのタグ付けが推奨される

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