奈良時代まで用いられた女性の装身具。両肩に掛けて左右へ垂らした長い帯状の布帛。
長さは5尺から2尺5寸で、一幅または二幅に合わせ、紗、錦、綾などで作った。
害虫、毒蛇などを追い払う呪力を持つと信じられた。
万葉集にも「松浦県 佐用比売の子が 領巾振りし 山の名のみや 聞きつつ居らむ」(山上憶良)など、領巾を詠み込んだ歌が見られる。
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