「地獄ヘ堕チロ…」
演:仲恭司
概要
売れない画家の青年。アパートに妹のみやこ(演:山本直子)と2人で暮らしている。
酒浸りでホラーチックな絵を描いていた亡き父に影響を受けたのか、自身もまた地獄絵図のような作品を描いているが、もう3年も美術展に落選しており苦悩していた。
「自身の絵を認めない画家達に復讐したい」という意思をベーダー一族に付け入られ、彼らに呪いの電話をかけていく。画家達は電話線を通じて現れたデンワラーが擬態した巨大黒電話の餌食になる。
呪いの電話の被害を受けたのは藤堂八郎(演:大木史郎)、香山(演:伊藤享治)、小林天山(演:猪野剛太郎)で、藤堂と香山はそのまま犠牲となり、小林は犠牲になりそうなところをデンジマンに助けられた。
罪の意識に苛まれた雄一は悪夢にうなされるが、デンジピンクこと桃井あきらと出会い、彼女をモデルに絵を描くと約束する。