概要
『電子戦隊デンジマン』第9話「死を呼ぶ怪奇電話」に登場。
ヘドリアン女王が忌み嫌う美しい絵画を描く著名な画家を始末することを使命とするベーダー怪物。ベルトのバックルナンバーは「08」。
作戦遂行のために売れない青年画家の雄一を利用し、彼のなかなか有名な画家達に認められないという怨みの言葉に乗って電話線の中を移動してターゲットの元に巨大な黒電話に擬態して訪れ次々に飲み込み抹殺していった。
胸のダイヤルを回すと人間を発狂させる怪電波や相手の動きを制限する音波を放つことができるほか、頭部の受話器から消防署や警察に連絡して放水攻撃や拳銃の弾丸を発射する力を持つ。また、電話線さえあればどこへでも移動が可能。
余談
元々は喫煙者をモチーフにしたハイガンラー(仮名)という癌細胞の怪人だったらしい。
脚本に合わせて決定稿では横の口に咥えていたタバコを消去し、受話器やダイヤルが加えられた。