馬場ラムネ
ばばらむね
「俺は今、モーレツに熱血している!」
CV:草尾毅
本編の主人公。5月5日生まれ。小学4年生。牡牛座のO型。スポーツ全般を好み、好きなものは卵焼き、嫌いなものはたくあん。趣味はナンパらしい。初代勇者がマジマジワールド(ハラハラワールドの人間が言う現実世界の総称)へと転生した存在。
明朗快活で正義感が強く、可愛い女の子に弱いお調子者の勇者。おちゃらけた態度とは裏腹に頭の回転が早く、猪突猛進的な所と策士的な所があり、相手からその事を非難されても動じない位神経は図太い。
劇中ではほとんど勇者の名である「ラムネス」と呼ばれている。
テレビ本編では小学生だったこともありそれほど描写はなかったが、小説版などの外伝作品において思春期に目覚め、好色度はこの方並み(公式)。まさに英雄色を好むとは、この事か。
だが元々この好色は、幾多の冒険と前世の縁によってアララ・ミルクと恋愛関係になっていったが、最終的に自身がマジマジワールドに戻った事で、ハラハラワールドでの出来事が夢と認識され一時的な忘却に至り、一方で「自分にはもう一度会わなければならない女の子がいる」という事実だけは覚えていたため、その「女の子」(ミルク)を探すため、中学生となってすぐにナンパ王となった事に端を発している。
のちの騒動でミルクと再会し、自らのナンパ癖の正体を知る。しかし、その時までナンパを繰り返したせいで魂にまで刻まれてしまった好色魔ぶりはどうしようもなく、そのせいで度々ミルクを激怒させるに至る。
自身は浮気を繰り返す(そして酷い目に遭う)クセに、逆にミルクが他の男に告白されたりなびきかけたりすると発狂する。あげくミルクに強制(強権)的に「お断り(≒相手が二度と恋愛できないレベルのトラウマを植え付けるレベルでこっぴどく振る)」をさせたり、四六時中ミルクに張り付いたり監視したり、あるいは自ら相手を脅しつけたりと、令和の現代ならばDVモラハラ一歩手前の独占欲を剥き出しにする束縛系だったりもする。
とはいえ思春期を超えて精神的な安定と成熟を迎えると、覚悟を決めて愛妻家に変貌。ミルクと無事に結婚へと至り長男を授かった。
また、普段ダ・サイダーが目立つため注目されていないが、実はギャグのセンスはダ・サイダーより酷い。
家族は、父親が長身を活かしたキックを必殺技に持つプロレスラー、馬場正忠氏(リングネームは「ジャイアントロボ馬場」)で、母親が専業主婦の馬場ライムさんである。
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