概要
南海電気鉄道の路線の1つで、南海本線の支線。大阪府高石市の羽衣駅から高師浜駅までを結ぶ1.5kmの路線である。1918年開業、全線単線電化・高架路線。
羽衣駅にて南海本線・JR阪和線羽衣支線と接続し、堺市・大阪市方面への通勤の足として使われている。
駅一覧
羽衣を除き無人駅。
※羽衣駅:高師浜線の電車は、専用ホームの3番線から発車する。ただし始発列車については南海本線のホームから発車する。
運行ダイヤ・使用車両
線内を往復する普通列車のみが運行されている。「ズームカー」こと2200系・2000系2両編成によるワンマン運転。交換設備を持たないので、1編成をピストン運用させて現在は1時間につき3~4本を運転している。
昭和の終わりまでは1521系による単行運転を行っていた。
エピソード
羽衣駅付近高架工事の進展に伴い、2021年5月から2024年4月まで電車での運行を休止し代行バスを運行していた。羽衣駅の代行バス乗り場は既存の道路設備と完全分離しており、羽衣駅構内にある専用改札口で伽羅橋・高師浜両駅の乗降処理を行っていた。
関連タグ
高師浜線:表記揺れ